初めてのウォルト・ディズニー・ワールド(WDW)〜パークチケット編〜

アメリカのフロリダにある『ウォルト・ディズニー・ワールド』(WDW)。 初WDWの計画を建ててるけど、 何が何だかわからないという人も多いのでは?

この記事では、初めてディズニーワールドに行く人向けに、パークチケット情報ついてわかりやすくまとめています。

  • チケットの種類
  • 年間パスポートとの比較
  • 安く買う方法

などについて、順に解説していきます。

3種類のチケット

まずはどんなチケットがあるかの確認ですよね〜。大きくわけて3種類のチケットがあります。この3種類のなかから自分にあったチケットをチョイスします。

  • ベースチケット
  • ホッパーチケット
  • ホッパープラスチケット

そのあと、そのチケットの入園日数を選ぶことになります。日数は1〜10日とかなりの幅があります。東京の場合は、最大4日ですから、さずがアメリカンです・・・。

ベースチケット(1 Park Per Day Ticket)

基本的なチケットです。ベースチケット。

ディズニーワールドには、4つのパーク(マジックキングダム、アニマルキングダム、ハリウッドスタジオ、エプコット)があって東京のシーとランドのように独立したパークになっています。

このベースチケットは、4つあるパークのうち1つに入園できるチケット。なので、1日で複数のパークにいくことはできません。

2日以上のチケットを買って、1日目はマジックキングダム、2日目はエプコットみたいな使い方はOKです。

ホッパーチケット(Ticket With Park Hopper Option)

ベースチケットに『ホッパー』というオプションがついたチケット。『ホッパー』ってなんじゃ?ということですが、1日に4つのパークすべてに入園できるチケットです。

旅行の日程があまりなくって、1日で『アニマルキングダム』と『ハリウッド・スタジオ』の両方に行きたい!なんてときはこの『ホッパー』オプションがついたチケットになりますね。もちろん、1日で4つすべてにいくこともできます。

ホッパーオプションがついているのでお値段的にはベースチケットよりも高くなります。でも、せっかくアメリカまで行くんだから全部のパークにいきたい!けど時間がないときに便利。

ホッパープラスチケット(Ticket With Park Hopper Plus Option)

ウォーターパークのひとつ・ブリザードビーチ

ホッパーチケットにさらに『プラス』がついたチケット。『プラス』ってなんじゃいなというところがポイント。

ウォルト・ディズニー・ワールドは『ワールド』というだけあって、ほんとに大きなリゾート。4つのパーク以外にも、プールをテーマにしたパークが2つ。ゴルフコース、野球やアメフトなどのスポーツ施設、ショッピングやダイニングのエリアなどもあります。

ラーメンでいうと『全部乗せ』って感じですね。この『ホッパープラスチケット』ですが、4つのディズニーパーク以外の施設を使えるチケットが『プラス』されているんです。

夏ならプールに行けるので、検討の対象になってくるかもしれないですね。特にお子さんがいたらいいと思います。

WDWにあるもの全部楽しめます!的なぜいたくなチケットです。その分、ホッパーチケットよりもお値段は高くなります。

日数をチョイス

チケットの種類を選んだら次は日数をチョイスです。

これはみなさんの日程に合わせて、必要な日程分を購入します。ただし、ホッパープラスの場合は注意点があるので、次の項目を見てください。

パークチケットの注意点

購入後1年以内に使用開始、有効期限は14日

まずは、チケットの使用開始期限から。

チケットを購入してから1年以内に使わないと無効になってしまいます。まあ、この部分はあまり気にしなくてもいいかと。1年以上前にチケット手配することもないでしょう。

次にチケットの有効期限は14日。2日以上のチケットを買ったときに、いつまでに使い切らないとダメかという期限です。初めてパークに入園した日から14日間の間に使い切る必要があります。

ちょっとややこしいので具体例をあげましょう。たとえば、ホッパーチケット3日を購入したとしましょう。8月1日に初めてパークに行ったとします。この場合、残りの2日分は8月14日までならいつでも使えるということです。

東京(TDR)なら4デーパスを買った場合連続した4日になりますけど、WDWの場合は連続でなくてもいいんですね。

フロリダには、シーワールドやユニバなどのディズニー以外のパークやケネディー宇宙センターといった観光名所が盛りだくさん。柔軟な旅行日程を組むことができます。

ホッパープラスチケットは注意!

ホッパープラスの場合だけ日数を選ぶときに注意点があります。これも具体例でいきましょう。

ホッパープラス4日を買った場合を説明します。4つのパークに4日入れる以外に、4日間そのほかの施設(2つの ウォーターパーク 、ゴルフコース、スポーツ施設)にいけます。

つまり、4日のチケットで4つのパークで4日間、それ以外のプールやゴルフで使える4枚のチケットがついてきます。なので、最大8日間遊べるんです。間違えて8日間のチケットを買うと損しますよ〜。注意してくださいね。

チケットのお値段

ここもしかすると一番重要かも!?

WDWのチケットは日数が長くなればなるほど1日あたりのお値段がお安くなるように設定されています。1日と10日のチケットを1日あたりの値段で比べると半額以下になります。やっぱりディズニーワールドは長期滞在するべし・・・!ということでしょう。

3種類のチケットと日数でチケットのお値段がどうなるのかをざっくりまとめてみました。

  ベース ホッパー ホッパープラス
3日間 374 448 470
6日間 494 579 600
10日間 543 628 649

単位はUSドル(税込)。2019年6月時点で、1ドル=108円ほど。3日、6日、10日だけしか表にしてませんが、1〜10日まで1日刻みで購入できます。

ちなみにこのお値段は公式ページで購入した場合です。入園日によって値段が変わるのでざっくりこれぐらいという程度です。

パット見の印象は、6日間と10日間の価格がほとんど一緒でないの?という感じですね。長期で行ったほうが費用的にはオトク!

あと子供料金ですが・・・。子供なら半額・・・??と思ったら大間違い、ほとんど大人料金と変わりません。5%ほど安いぐらい。2歳以下は無料です。

年間パスポートという選択はないの?

2018年年末に香港ディズニーに行ってきたんです。4日しかインパしなかんたんですけど、年パスを買いました。でも、いろんな特典で完全に元をとったうえにだいぶメリットがあったんです。

そんなおいしい経験から、フロリダも1度きりの旅行で年間パスポートを買ったらどうなのか?と思って今回も年パスについて調べてみました。

ちなみに香港ディズニーのお得な年間パスポート『マジックアクセス』についてはこちらの記事をどうぞ。

年間パスの種類

まずは、WDWの年間パスの種類から確認しておきましょう。

一般の旅行者が買える種類は2つ。『ディズニー・プラチナ・パス(Disney Platinum Pass)』 と『ディズニー・プラチナ・プラス・パス(Disney Platinum Plus Pass)』 。

両方ともチケットでいう『ホッパー』オプションはついてます。1日で4つのパークに入園可。違いは『プラス』の部分ですね。2つのウォーターパークとゴルフ、スポーツ施設もOKなのが『ディズニー・プラチナ・プラス・パス』

年間パスのお値段と特典

年パス保有者にはいろいろと特典がついてきます。2種類の年パスの特典は、どっちのパスも同じ。

  • フォトパスダウンロード無料(169US$)
  • スタンダード駐車場無料(22US$/日)
  • レストラン20%off(適用外あり)
  • お土産20%off

お値段は

プラチナ・パス プラチナ・プラス・パス
952 1,058

こちらも単位はUS$(税込)です。

通常のチケットと年間パスどちらが得かという件ですが、ここで書くと長くなるので、結論だけ。

  • 直営ホテルに宿泊するなら年パスは不要
  • 直営ホテル以外泊(レンタカーでパークの駐車場利用)で、6日以上パークに行くなら年パス購入メリットありの可能性大

といったところです。詳細は別記事でまとめています。こちらをどうぞ。

どこで手配するのが安いの?

いろいろと検討をして、チケットの種類、日数が決まったなら、次はどこで買うと安く買えるかというところですね。

公式ページで購入するのが王道。でも、それだと定価のままですよね。そこで、『ミッキーネット』という代理店をご紹介しましょう。

ホッパープラスの10日間で料金を比較してみました。

まずは、公式サイトでのお値段がこちら。1日あたり59USドル。10日で584USドル(税別)ですね。税込みだと622USドル。

これもざっくりでとらえてください。最近はやりの同じ日程のチケットでも、買う日によって値段が若干変動します。チケットの売れ行きで値段を調整するんですね。

次にミッキーネットで購入した場合がこちら。

559US$(税別)です。税込みだと595US$です。27US$ほどミッキーネットのほうが安いですね。27USドルとはいえ、日本円にして3,000円ぐらいになります。少しでも安いほうがいいですよね。

その他の旅行代理店ではディズニーワールドのチケットのみの取り扱いはないようなので、ミッキーネットが安くチケットを手配できます。

具体的な購入方法や、購入した後の『マイディズニーエクスペリエンス』(MDE)へのチケットのリンク方法などを別記事にまとめているので、ミッキーネットで買おうという人はご参考にしてください。

まとめ

初めてウォルト・ディズニー・ワールドへ行くんだけど、全く何もわからないという人向けに、わかりやすくパークチケットについてまとめてみました。

はじめてWDWに行く人にとって、どんなチケットが売られているか?というところから ??? ですよね。

事前にいろいろな予備知識があったほうがいいと思ってまとめてみましたが、なんとなくでも理解していただけたでしょうか?

わからないことがあれば、お気軽にコメントを送ってくださいね。わかる範囲でお答えします。


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