ANAマイルが貯まる最強クレジットカード

『世界中のディズニーに行きたい!』そのためには、やはり飛行機に乗らないと行くことができません。でも、航空券って結構費用がかかります。なるべく安く乗れるのならそれに越したことはありません。

ANAマイルをためるとほとんど費用をかけずに飛行機に乗れるんです。ここではANAマイルがたまる最強クレジットカードのご紹介です。

最強クレジットカード

クレジットカードといえども、世の中にはかなりの数の種類が存在します。それぞれに特徴があり、メリットデメリットがあります。

ここでいう最強クレジットカードというのは、ANAマイルをためるための最強クレジットカードです。ANAマイルをためれば特典航空券というのが無料で手に入ります。燃料サーチャージなどの現金出費も多少ありますが、航空券を買うのと比べるとその費用は微々たるものです。

ANAマイルを貯めるのに最強のクレジットカードはどのカードなのか。早速答えを書いちゃいますが・・『ANA VISA カード』です。

ANA VISA カード

ANA VISA カードは、ANAが提携会社、三井住友カードが発行会社のクレジットカードです。

credit_ANAVISA

ANAカードには、JCBや、ダイナース、アメックス、マスターなどいろいろありますが、三井住友カードのVISAでないとダメですよ。

ANA VISAカードにも、一般カード、ワイドゴールドカード、プラチナプレミアムカードがありますが、ANAマイルへの交換レートが変わったり、年会費が変わったりしますので年間カード利用額の大小や使い方で一番有利なカードはかわります。

一般的には『ANA VISA ワイドゴールドカード』がベスト、年間カード利用額が400万を超えてくるなら『ANA VISA プラチナプレミアムカード』がベストになるでしょう。

なぜ ANA VISA カード???

発行会社の三井住友カードのポイントサービス『ワールドプレゼント』のメリットが大きい点、提携会社がANAなので好条件でANAマイルに交換することができる点の2点が理由です。

この2点のアドバンテージのおかげでクレジットカード利用で付与されるポイントをマイルに交換したときの還元率(以後マイルベース還元率)が高いためANAマイルを貯めるには最強カードとなります。このカード以上のカードをご存知でしたらぜひ教えてくださいね。

ANA VISA ワイドゴールドカードマイルベース還元率は、・・・1.3~1.48%

ANA VISA プラチナプレミアムカードマイルベース還元率は、・・・1.8%

(注:2018年4月より以前のソラチカルート(Gポイント、PeX、ネットマイル→メトロポイント)の閉鎖が決まりました。LINEポイント経由ソラチカルートなど代替ルートも存在しますが、今後も閉鎖の流れが続くことが想定されます。当ブログではANA VISAカードからの還元率は閉鎖することがない直接交換レートでまとめています。)

ちなみに、最終的に航空券に交換するわけですから、同等の航空券を現金で購入する場合と比較すると金額ベースの還元率も概算ですが計算することができます。

エコノミークラスの特典航空券に交換した場合、1マイル=3円弱の価値があり、金額ベースの還元率は、約3~5%程度。ビジネスクラスの特典航空券に交換した場合、1マイル=8円程度の価値があり、金額ベースの還元率は、約10~14%程度です

一般的なクレジットカードに付与されたポイントを、電子マネーや商品券に交換したときの還元率は0.5%~1.0%ですのでソラチカルートが閉鎖されたとはいえ比類なき高還元率ですね。

100万円のクレジットカード利用で4万円相当のエコノミークラスの航空券もしくは、12万円相当のビジネスクラスの航空券を手にすることができる計算になります。

ANA-ラウンジ

そんなANA VISA カードも普通に使っていれば、マイルベース1%程度の還元率にとどまってしまいます。あるサービスを理解することで、還元率を1.3~1.8%にまで引き上げることができます。その方法は、後述していきます。

三井住友カードのポイントサービス『ワールドプレゼント』

三井住友カードのポイントサービス『ワールドプレゼント』はメリットが大きいのですが、若干ややこしい部分があります。でも、大事なことなのでここでまとめておきます。

worldpresent

一番ややこしいのはポイントの種類が3種類あるところです。『獲得ポイント』、『ボーナスポイント』、『プレミアムポイント』と呼ばれる3種類です。それぞれ付与される条件や、ANAマイルに交換するときのレートが変わるので注意が必要です。

獲得ポイント

カード利用額に応じて付与される通常のポイントです。1,000円のカード利用で1ポイント

ボーナスポイント

  • マイ・ペイすリボの利用で手数料が発生すると、獲得ポイントと同数付与。(全カード対象)
  • 年間利用額に応じて、1,000円のカード利用で最大0.6ポイント付与。(プラチナプレミアムカードは対象外)

プレミアムポイント

ANAのオンラインショッピングサイト『V-collection』など、プレミアムポイント加盟店でのカード利用で付与。

高還元率を実現する方法

ANAマイルを貯めるのに最強のクレジットカード ANA VISA カードですが、普通に使用してしまうとマイルベース1%程度の還元率にとどまってしまいます。これを1.3%~1.8%に高めるために、ある方法を使わないといけません。

  • マイ・ペイすリボの活用

この方法を駆使するとマイルベース1.3%~1.8%の還元率が実現します。

ちなみに『マイ・ペイすリボ』とは三井住友カード利用代金の支払い方法の名称です。毎月一定額を支払う方法です。

マイ・ペイすリボの活用

マイ・ペイすリボを利用すれば、獲得(通常)ポイントと同額のボーナスポイントが付与されます。

ここで、クレジットカードに詳しい方は、『おいおい、マイ・ペイすリボってリボルビング払いだろ。バカ高い手数料が発生するからダメだよ・・・。』といわれるでしょう。

そうです。マイ・ペイすリボはリボルビング払いといわれる支払方法で手数料が発生します。しかし、その手数料が数円だとしたら・・・。それでいて、付与ポイントがになるのなら利用しない手はないですよね。

リボ払いは、毎月あらかじめ指定した一定額を返済してゆく方式である。回数指定の分割払いが各々の件に個別に指定するものであるのに対し、リボ払いでは各々の件に対してではなく残高全体について毎月返済することによって合計残高を減らしてゆく。「リボルビング」の原型動詞 “revolve” は「回転する」意味があるため(回転式拳銃をリボルバーともいう)、回転信用とも呼ばれる。(引用:ウィキペディア)

このマイ・ペイすリボ、毎月の支払い額を自由に増減できます。手数料が発生すればボーナスポイントを獲得できるわけです。つまり、1円以上でなるべく少なく手数料が発生するようにマイ・ペイすリボ残高を残して毎月支払い額を調整する。そうすると、ボーナスポイントが獲得ポイントと同数もらえます。

毎月数円のコストでもらえるポイントが倍になる。これはうまく使うと有利な制度です。

毎月数円のコストに抑える方法は別記事にまとめています。

また、手数料が発生するように残高を設定してもボーナスポイントが付与されない事象を確認しています。その解決方法はこちら。

ラインーソラチカルートの活用

マイ・ペイすリボの活用だけでも還元率はぐ~んと高まりますが、さらに高める方法が『ラインーソラチカルート』の活用です。

カード利用で獲得したポイントをマイルに交換するときの交換方法(ルート)を工夫することでANAマイルベースの還元率をさらに向上させることができます。

ANA VISA カードは、ANAが提携会社ですので3種類のポイントはすべてANAマイルに直接交換できます。

獲得ポイントは直接交換(正規ルート)がベストなんですが、ボーナスポイントとプレミアムポイントはマイルへ直接交換(正規ルート)するよりもポイントサイトを経由したルート(ライン-ソラチカルート)を利用した方が好条件で交換できます。ANA VISA カードに付与された1,000ポイントがマイルに交換するとどれぐらいになるのかを例に見ていきましょう。

獲得ポイントの場合(直接交換:正規ルート)

route_main

直接交換ルートで獲得ポイントは一般カード、ワイドゴールドカードは10倍のマイルプラチナプレミアムカードは15倍のマイルに交換できます。獲得ポイントについては、この直接交換(正規ルート)がベストルートとなります。

ボーナス、プレミアムポイントの場合(直接交換:正規ルート)

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一般カード、ワイドゴールドカード、プラチナプレミアムカードともに直接交換(正規ルート)では、ボーナス、プレミアムポイントは3倍のマイルにしかなりません。

実は、直接交換ルート以外にもっといい交換ルートが存在します。それがライン-ソラチカルートです。

ボーナス、プレミアムポイントの工夫ルート(ライン-ソラチカルート)

ラインソラチカルート(ANAVISA)

直接交換ルートを利用せず、いったんGポイントというポイントサイトのポイントに交換。そして、ラインポイントに交換後、東京メトロが運営するメトロポイントに交換。最後に、メトロポイントからANAマイルに交換すると、正規ルートでは3,000マイルにしかならなかったのが4,050マイルになるのです!!

この工夫したルートの名前がライン-ソラチカルートです。

ライン-ソラチカルートを活用することでマイ・ペイすリボだけよりも0.105%の還元率アップになります。『え~1%だけ~?』とはいわないでくださいよ。『1マイルを笑う者は1マイルに泣く!』です。

このルートの利用に必要なものは、ANA To Me CARD PASMO JCBソラチカカードと呼ばれるクレジットカードです。

年間利用額に応じたボーナスポイント

カード入会初年度は獲得できませんが、2年目以降は前年のカード利用額に応じてボーナスポイントを獲得することができます。

前年年間利用額 カード利用1,000円で
300万以上 0.6ポイント
100-300万 0.3ポイント
100万以下 0.2ポイント

300万以上の利用でボーナスポイントがカード利用1,000円ごとに0.6ポイント上乗せされます。プラチナプレミアムカードにはこのボーナスポイントは付与されません。

ANA VISA カードの種類比較

ANA VISAカードといっても、大きく分けると3種類(一般、ワイドゴール、プラチナプレミアム)あります。その違いについて表にまとめます。

   一般カード ワイドゴールドカード プラチナプレミアムカード
ポイント 獲得ポイント⇒
ANAマイル交換正規レート
1P=10マイル 1P=15マイル
ボーナス・プレミアム⇒
ANAマイル交換正規レート
1P=3マイル
ボーナス・プレミアム⇒
ライン-ソラチカレート
1P=4.05マイル
ポイント有効期限 2年 3年 4年
マイル マイルベース還元率※1 1.3~1.48%※3 1.8%
マイルベース還元率※2 1.405~1.585%※3 1.905%
入会時・継続時ボーナスマイル 1,000マイル 2,000マイル 10,000マイル
コスト 年会費 1,025円※4 9,500円※5 80,000円
マイル交換手数料(年ごと) 6,000円 0円 0円
旅行保険 死亡・後遺障害(自動付帯) 1,000万円  5,000万円 1億円
疾病・障害(自動付帯) 0円 150万円 500万円
賠償責任(自動付帯) 0円 3,000万円 1億円
  • 保険金額以外の金額はすべて税別
  • ※1 マイ・ペイすリボのみを活用した場合の還元率
  • ※2 マイ・ペイすリボとライン-ソラチカルートを活用した場合の還元率
  • ※3 年間利用額によって還元率が変わります。最大1.48%は年間300万以上カード利用の場合
  • ※4 マイ・ペイすリボ設定・年1回以上カード利用で適用される割引後の年会費
  • ※5 WEB明細書利用・マイ・ペイすリボ設定・年1回以上カード利用で適用される割引後の年会費

一般カードの選択は消えると思います。年会費は安いもののANAマイルに交換するときに、6,000円(税別)の手数料がかかります。かからないコースもありますが、1P=5マイルの交換レートに半減するので論外です。

一般カードで交換手数料を払っていると交換手数料+年会費がワイドゴールドカードの年会費と変わらなくなってしまいます。そうなると、ワイドゴールドカードが有利になります。入会・更新時に付与されるマイル数、旅行保険、空港ラウンジサービス、ゴールドデスクなどコストの差以上のメリットが生まれます。

プラチナプレミアムカードは獲得ポイント1P=15マイルの交換レートでワイドゴールドカードに比べて50%多くANAマイルを獲得できます。年会費が80,000円と高額ですが、カード利用額がおよそ400万円以上になるとワイドゴールドカード以上のメリットが出てきます。

その他にも、旅行保険、ANAラウンジ(国内線)、プライオリティパス($399相当)、高級レストラン1名無料クーポン(年2回)、コンシェルジュサービスなどライフスタイルによってはカード利用額がもっと低くてもメリットがある場合もあるので、それぞれの使い方をじっくりと検討してカードの種類を選択してください。

プラチナプレミアムカードについて、そのメリットを検討している記事があるのでどうぞ。

ANA VISA カードの入会方法

ANA VISA カードでは2018年1月現在、カード入会で最大47,500マイル相当がもらえるキャンペーンを実施中です。公式サイトからの入会になるようです。

ANAカードキャンペーン

2017年以前はポイントサイト経由で入会するとANA VISA カードのキャンペーンにプラスして数千円相当のポイントを獲得できる期間がありましたが、2018年1月現在は管理人が確認したかぎりポイントサイトでの入会でポイントを付与してくれるポイントサイトはないようです。

ポイントサイトとは、いろんなアクションでポイントが獲得できるサイトです。1年で20万マイル相当(家族4人でハワイ往復エコノミー)程度はためることができるサイトです。一度、確認してみてください。

まとめ

ANA VISA カードを活用して効率的にANAマイルをためていきましょう。そのマイルベース還元率は、1.3%~1.8%となります。金額ベースにすると、エコノミークラス特典航空券に交換すれば3%~5%、ビジネスクラス特典航空券なら10%~14%にもなります。

年間100万円のカード利用をすれば、約4万円相当のエコノミークラス特典航空券、もしくは約12万円相当のビジネスクラス特典航空券が手に入ります。

それにプラスし、ポイントサイトを活用すればさらに大量マイルを貯めることができます。

どうでしょう。『世界のディズニーにいきたい!』が『世界のディズニーにいけそう!』になってませんか?

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