東京ディズニーリゾートでは、いろんな楽しい思い出ができます。その一瞬を残してくれるのが写真ですよね。
家族との写真、友達との写真、恋人との写真、ミッキーとの写真。そんな大切な写真を記録してくれるのがフォトキーカードです。
フォトキーカードとは
東京ディズニーリゾートでは、カメラマンがパークやキャラクターグリーティングで写真を撮ってくれます。ほかにも、ランドではスプラッシュマウンテン、シーではタワーオブテラーやインディージョーンズといったアトラクションで笑顔?絶叫?の瞬間を写真に残してくれます。(ライドショット)
そんな写真を記録するのが『フォトキーカード』。
フォトキーカード
通常の青色のカードと、ビビディバビディブティックのみでもらえるピンクのカードがあります。機能は同じです。
このカードにいろんな写真を登録することができます。登録された写真は、公式サイトのオンラインフォトのサイトにログインすれば確認することができて、フォトCDやプリント、ポストカード、フォトブックなどの商品を購入することができます。
どこでもらえる
写真を登録してくれる場所でもらえます。具体的には、キャラクターグリーティングのカメラマン、スナップフォトにいるカメラマン、ライドショットをしているアトラクションの出口、デジタルフォトエクスプレス受付機があるところなどでもらえます。
カメラマンに写真をとってもらったら、向こうから『フォトキーカードお持ちですか?』と声をかけてくれるので、もらいそびれることもないと思います。
キャラクターグリーティングなどでは、スナップフォト(ディズニーの台紙に写真をはったもの)の購入を勧められますが、とりあえず『スナップフォトはいいので、フォトキーに登録だけお願いします。』と言っておきましょう。
スナップフォトは後からでもオンラインフォトでも買えますし、写真を撮ってもらうごとにスナップフォトを買っていては高くつきます。フォトCDを買ってデータを手にいれれば自宅で大判にプリントすることも可能なので、まずはフォトキーカードに登録だけしておきましょう。
ちなみに、フォトキーカードは何枚もらってもいいですし、1枚のフォトキーカードに何枚登録してもらってもいいので、使いやすいように必要なだけもらってください。
アクセスナンバー
フォトキーカードの裏面に、英数字で16桁のナンバーが印字してあります。これがアクセスナンバーです。オンラインフォトのサイトにログインするときにこのアクセスナンバーが必要になるのでフォトキーカードは無くさないようにしましょう。
アクセスナンバーさえわかればいいので、写真を取っておいてもいいかもしれません。記憶力のいい人は覚えておいてください。管理人は無理ですが・・・。
有効期限
フォトキーカードに登録された写真を注文できるのは、30日後までです。時間的にはだいぶあるので、家に帰ってからじっくりと考えて注文しても十分間に合います。
フォトキーカードへ写真を登録する
キャラクター・グリーティング
ここ数年でキャラクターグリーティングが充実してきています。2016年には、キャンプ・ウッドチャックが新設されてドナルドとディジーのグリーティングが加わりました。
カメラマンさんにもよりますが、1度キャラグリにいくと10枚~20枚ほど撮影してくれます。そのすべてをフォトキーカードに登録してくれます。
カメラマン
パークの写真撮影スポットには、カメラマンがスタンバイしてくれています。
人気のあるポイントでは30分以上待ち時間があったりするので、空いていたら迷わず写真をとってもらいましょう。
ライドショット
絶叫中の瞬間?最高の笑顔?を撮ってくれます。ランドではスプラッシュマウンテン、シーではタワーオブテラーとインディージョーンズでアトラクションに搭乗中の最高の瞬間にシャッターが切られます。
撮られた写真はアトラクションの出口にモニターがならんでるので、自分たちが写っている写真に書かれている番号をキャストに伝えてフォトキーカードに登録してもらいましょう。
デジタルフォトエクスプレス
ゲストが持ってきたカメラで撮った写真にオリジナルフレームをつけたイラストフォトをプリントするサービスです。フレームは、シーズンごとに変わりますし雨が降った日には雨の日限定フレームも登場します。
ここで、注文したイラストフォトはフォトキーカードに登録することができます。注文の最後のほうに、フォトキーカードは必要ですか?みたいなところがあるので『はい』を選んでおくとフォトキーカードを出来上がった写真といっしょに渡してくれます。
縦のフレームは1種類しかないですが、横は10種類ぐらいあったと思います。
日付やキャラクターのサイン、スタンプなどいろいろと加工ができます。
ディズニーランドに5か所、ディズニーシーに2か所あるデジタルフォトエクスプレス受付機で写真の加工や注文ができます。
そんなに混雑はしてませんが、それぞれの設置場所に1~2台のマシーンなのでタイミングによっては他のゲストが使用中ということも。慣れているひとでも15分、慣れない場合は注文するのに30分以上かかるので先客が操作をしている場合は、待たずに他の場所にいくかしばらく時間をおきましょう。
対応メディアは、SDカード、miniSDカード、microSD、MMC、xDカード、CF(コンパクトフラッシュ)、MicroDrive、SmartMedia、メモリースティックです。FUJIFILM『おみせプリント(わりぷり)』アプリにも対応しています。iPhone、iPadならランドのカメラセンター、シーのフォトグラフィカではUSBケーブルでの接続対応しています。
始めてだとどこに受付機があるかわかりにくいので、デジタルフォトエクスプレス受付機の写真を載せておきます。この受付機で注文して90分経過すればランドならカメラセンター、シーならフォトグラフィカで受け取ることができます。
価格は、通常L版で54円、2Lで190円、A4で 1,080円です。
☆マークのところにデジタルフォトエクスプレス受付機があります。
東京ディズニーランド
東京ディズニーシー
フォトキーカードに登録された写真を利用
フォトキーカードに登録する方法を説明してきましたが、次はその登録された写真を使う方法です。
すべて公式サイトの『オンラインフォト』にログインして操作をします。
オンラインフォトにログイン
公式サイトの東京ディズニーリゾートオンラインフォトにログインしましょう。
フォトキーカードの裏に記載されている英数16桁のアクセスナンバーを入力してログインします。
初回ログイン時のみ4桁のパスワード設定が求められます。忘れない4桁の数字を入力しましょう。2回目のログインは、そのパスワードがないとログインできません。
フォトキーカードが何枚もある場合は、まず、どれでもいいので1枚のフォトキーカードのアクセスナンバーでログインしちゃいましょう。
そのあと、フォトキーカードの追加ができます。この画像は、1枚のフォトキーカードでログインした後の写真です。
こちらの画像のメニューの『写真追加』から赤丸部分の『フォトキーカードの追加』ボタンから2枚目以降のフォトキーカードを追加登録するとまとめて確認することができます。
アップロード
パークで登録してもらった写真以外にも、自分のカメラで撮影した写真をアップロードしていろんな商品にすることもできます。
イラストフォト、シャッフルフォト、フォトブック、ステッカーなどにできちゃいます。
商品ラインナップ
持っているフォトキーカードの登録がすべて終わったら、どんな写真が登録されているかメニューの『写真一覧』で確認してみてください。
その中からいろいろな商品を注文することができます。
商品にできる組み合わせ
カメラマンにとってもらった写真なのか、自分で撮った写真なのか、ライドショットの写真なのかによって、できる商品に違いがあります。そのあたりややこしいので組み合わせ表を張り付けておきますね。
まとめとおススメ
絶対に自分で撮れないライドショット、カメラマンが撮ってくれるさすがプロと思わせる写真(バイトだとは思いますが、上手です)、大好きなキャラクターとのグリーティング中の写真。
いろんな写真を登録できるフォトキーカードは、利用価値が大きいです。
昔なら、プリントされた写真をその都度買わなければいけなかったので高くついたり、もしくは、予算の関係で買わなかったり。でも、このフォトキーカードに登録するだけなら無料です。
楽しい思い出をローコストで残すことができるフォトキーカード。ぜひ皆さんも活用してください。
ちなみに、管理人のフォトキーカードの使い方は、
- とにかくカメラマンに写真を撮ってもらったらフォトキーカードに登録
- 自分のカメラで撮った写真のなかで気に入ったものはデジタルフォトエクスプレスでフレーム付のプリント(L版なら、1枚54円)して、これもフォトキーカードに登録。
- 家に帰ってからフォトキーカードにはいっている写真を『スナップフォトCD』で購入
です。ちなみに、スナップフォトCDは、写真80枚までなら5,660円なのでそんな高くないです。
データさえ手に入れば、外部業者で年賀状やポストカードにもできるし、フォトブックにもできるし、大きくプリントすることもできます。そうすれば、コストを抑えることができますよ。
その浮いたコストは、次のディズニーの資金源にしちゃいましょう。