ウォルト・ディズニー・ワールドへ行こう~航空券手配編~

いよいよ世界最大のディズニーリゾート、ウォルト・ディズニー・ワールド(WDW)への旅行計画を進めることになりました。

管理人はもちろん初フロリダ、初WDW。何はともあれ、まずは航空券の手配ですよね。WDWへの航空券手配についてまとめてみました。

ウォルト・ディズニー・ワールドへの旅 計画スタート

WDWへ行くと決めた管理人。管理人のスタイルはパック旅行は使わないこと。なぜなら、自由度があまりに低いから。日数すら自由に決めにくい。泊まるホテルも未定。キャリアも決まってない。

特典航空券で飛行機を確保するという理由もあるんですけど、すべて自分で手配する個人旅行が好きです。パック旅行好きの人からすると、すべて自分で手配のはしんどいんちゃう?めんどくさそ~。って思うかもしれません。

でも、それが面白い。1年前から計画を練って、調べて、手配して。。。もうそこから旅は始まってます!個人旅行とパック旅行どっちでいこうか迷うな~という人に参考になるようにまとめていけたらなと思います。

まずは、航空券の手配です。

ウォルド・ディズニー・ワールドの最寄空港は

WDWへいくには、まずはWDWに一番近い空港にいくべきですよね。わたくし調べました。WDW最寄空港を。ずばり、オーランド国際空港(MCO)です。オーランド国際空港からWDWまでは30km程度の道のりです。

旅程はどうなる?

オーランドへの飛行機を調べてみたら・・・日本からの直行便がな~い。なんで???羽田からオーランドまで11,700km、B787、B777ERなら十分直行できるのに~。日本人はWDWにいかないの~?羽田(HND)からも成田(NRT)からも関空(KIX)からも直行便がないではないの。

ということは、乗り継ぎ・・・。ということは、関西在住管理人は、乗り継ぎ2回になる。伊丹(ITM)-成田(NRT) or 羽田(HND)-どっか-オーランド(MCO)という旅程になるわけですね。

関空(KIX)-サンフランシスコ(SFO)-オーランド(MCO)という方法もあるんですけど、全部ユナイテッド運航になるので、次項の理由からパスです。

どのキャリアを使う?

管理人の場合、ANA(NH)か JAL(JL)の2択!その理由は、万が一のときに納得したいから・・・。

あの~飛行機が好きでよく乗るんですが・・・あれだけの巨体がいまだに空を飛ぶのが信じられないんですよね~。理論的のはわかるんですよ。乗り物の中で一番安全なことも知ってるんですよ。でも、やっぱり、300tクラスの物体が空を飛ぶのが感覚的に信じられないんです。

なので、例えば、格安航空(LCC)やユナイテッド、アメリカンなどのアメリカ系キャリアを選んで、飛行中に緊急事態になったとき、『あ~、なんでANAにしとかなかったの~』って後悔するのが嫌なんです。ANAで万が一があっても、幾分納得できるような気がして・・・。

てなわけで、ANAかJALを選択した場合の経由地を探していきましょう。

経由地はどこ?

基本的には、アメリカのどこかの空港に飛んで、そこからオーランドを目指すことになります。では、ANA、JALについてアメリカ本土の就航都市を見ていきましょう。

オーランドまでの航空券を購入する場合は、あまり経由地を気にすることはないです。予約時に目的地をオーランドにしておけば、最適な経由地を自動的に選んでくれますので。

特典航空券の場合は、そう単純でもないので一応まとめておきます。詳細は後述します。

ANAの場合

ANA運航のアメリカ本土の就航都市は8つ。

経由地 日本から経由地
への飛行時間
経由地からオーランド
への便数
経由地からオーランドへの
飛行時間
ロサンゼルス (LAX) 9:50 10 4:30
サンフランシスコ (SFO) 9:20 4 5:30
シアトル (SEA) 9:05 4 5:30
ワシントンDC (IAD) 12:30 4 2:10
ニューヨーク (JFK) 12:30 8 3:00
ヒューストン (IAH) 11:45 6 2:20
シカゴ (ORD) 11:40 11 2:40
サンノゼ (SJC) 9:15 0

サンノゼは、オーランド直行便がないので、実質7都市から経由地を選ぶことになります。

『オーランドへの便数』欄は、経由地~オーランドへの1日の直行便の数です。多ければそれだけ乗り継ぎが便利です。LCCを含めた総数なのでご注意くださいね。

経由地 便名 経由地到着時間
ロサンゼルス (LAX) NH6 9:45
NH106 17:00
サンフランシスコ (SFO) NH8 9:15
シアトル (SEA) NH178 10:20
ワシントンDC (IAD) NH2 9:15
ニューヨーク (JFK) NH10 15:10
NH110 9:00
ヒューストン (IAH) NH174 7:45
シカゴ (ORD) NH12 13:45
NH112 7:00

あと、もうひとつ大事なのが、経由地到着時間です。夕方に経由地についてしまうと、経由地で入国審査して国内線に乗りついてオーランド国際空港に着くころには深夜。(季節によって到着時刻が変わりますが、おおむねこれぐらいの時間帯)

オーランドとはいえ、アメリカの空港に深夜に到着しても安全性がどうなの?ってなりませんか。その点、経由地に午前中早いうちに到着すれば、乗り継ぎに3時間、フライトに3時間みても夕方にはオーランドに到着できます。

その辺も考慮に入れておいた方がいいと思います。もしくは、経由地で1泊とか、オーランド国際空港で1泊というのも方法のひとつです。

JALの場合

JAL運航のアメリカ本土の就航都市は7つ。

経由地 経由地への所要時間 オーランドへの便数 オーランドへの所要時間
ロサンゼルス (LAX) 10:00 10 4:30
サンフランシスコ (SFO) 9:25 4 5:30
ダラス (DFW) 11:30 9 2:40
ボストン (BOS) 12:50 9 3:10
ニューヨーク (JFK) 12:55 8 3:00
サンディエゴ (SAN) 9:50 1 5:05
シカゴ (ORD) 11:50 11 2:40

ANAと同様に経由地到着時間は、

経由地 便名 経由地到着時間
ロサンゼルス (LAX) JL62 10:00
サンフランシスコ (SFO) JL2 12:10
ダラス (DFW) JL12 8:20
ボストン (BOS) JL8 17:20
ニューヨーク (JFK) JL4 18:25
JL6 10:00
サンディエゴ (SAN) JL66 9:55
シカゴ (ORD) JL10 7:40

結局どこが最適

地球的に考えると、ベストはシカゴ、次がダラス。この2都市が総飛行時間が少なくすむルーティングだと思います。シカゴ、ダラスならオーランドへのアメリカ国内線の便数も多いので便利でしょう。

具体的にANAの場合は、経由地到着時間も含めて考えると、シカゴ NH112便がベスト。JALの場合は、シカゴ JL10便もしくは、ダラス JL12便がベストでしょう。

そのほかの経由地でいくと、ニューヨーク、ワシントンDCなど東海岸経由なら東京から13時間ほどのってトランスファー、オーランドまで2,3時間というパターン。サンフランシスコ、ロサンゼルスなど西海岸経由なら10時間ほどのってトランスファー、オーランドまで5時間というパターン。

ご興味があれば、いろんなルートを検索してみてください。ANAの特典航空券なら大阪-東京-メキシコシティー-サンサルバドル-オーランドなんて旅程でも同じマイルで取れたりします。メキシコシティー以降はTACA航空っていう珍しいキャリアに乗れたりします。

さあ、航空券を確保しよう!~予備知識~

航空券を手配といっても、いろんな予備知識があった方が得することもあります。飛行機好き管理人がそんな知っておいた方がいい情報を伝授いたします。

シートピッチ、使用機材を確認

成田からシカゴまでの飛行時間は12時間弱。ファーストクラスやビジネスクラスで優雅にいきたいものです。でも、現実はエコノミーを利用することがおおいのも事実。12時間もあのキッツキツのシートに拘束されるのかと考えるだけでエコノミー症候群を発症しそうです。管理人はよく通路に寝ころびたい衝動に駆られます・・・。

少しでも楽ちんな席を確保したいものですよね。で、ここから大事なんですが、航空会社や使用機材によって席の大きさが違うのってご存知です?ここでは、シートピッチ、座席幅についてまとめます。

シートピッチというのは、前席との間隔。座席幅は1席の幅ですね。

航空会社・機材・クラス シートピッチ
ANA B787 エコノミー 86cm 49cm
ユナイテッド B787 エコノミー 81cm 43cm
ユナイテッド B777 エコノミー 78cm 43cm
JAL SKYSUITE B787 エコノミー 85cm 48cm
アメリカン航空 B787 メインキャビン 78.8cm 43cm

全然違うと思いません?特に座席幅、49cmと43cmだとまったく印象変わりまっせ。12時間ですからね。同じ値段なら、広いほうがいいですよね。

また、同じ航空会社でも使用機材によって違ってくる場合も。ユナイテッドなんて、B777とB787ではシートピッチが3cmも変わってきます。3cmって結構おおきいよ~。そしてそして、座席の背もたれの分厚さも足元の余裕につながります。古い機材より新しい機材のほうが薄い背もたれのシートの可能性が高いです。

シート配列

これも大事。恋人同士でいってて、3席で知らないおじさんと一緒になるとお互いに気まずいでしょ。

ANAのエコノミーは、B787 は 3-3-3、B777 は 3-3-3 だったり 2-4-3 だったり。JALは機材によって、3-3-3 だったり 2-4-2 だったりします。一緒にいくグループの人数によって選ぶと楽しさも増えるかも。

そのあたりの詳細は、各航空会社のシートマップを参照してね。

各社シートマップはこちら ⇒ ANA ユナイテッド JAL アメリカン

機材

機材といわれても、飛行機に興味なければ『はぁ』という感じでしょう。車でいうと車種です。アルファードなのか、マークXなのか。そんな感じです。JAL、ANAの使用機材は基本的にはアメリカのボーイング社製の航空機が多くを占めています。現状国際線での主力機種は、ボーイング787とボーイング777。

ひとつの機種の中でも座席数や航続距離が違う派生型というのがあって、『-200』(ダッシュ200)『-300ER』(ダッシュ300エクステンドレンジ)などがあります。詳しく書けば、B777-200 とか B777-300ER になるんです。

で、なにが違うかといえば、シートに関しては前述のとおりですが、基本的には同一航空会社ならば乗る機種によってあまりに違うと不公平感がでてくるのでなるべく同じように仕上げてきてます。

ただ、どうしても違いがでてくるものもあります。

飛行中の湿度と気圧です。離陸、着陸で耳が痛くなる人も多いと思います。それは地上と飛行中の気圧差からくるもの。飛行中のB777は770hPa程度。それが、B787だと820hPa程度に改善されています。(地上は1,000hPa程度)湿度も、B777の約10%からB787では20%台に改善。耳だけでなくって、おハダと喉にもやさしい飛行機になってきてます。

最近技術が投入されているB787のほうが快適であることは間違いないです。

余談ですが、2020年ごろからANAはB777-200、B777-300ER を B777-9(777は同じだけど、新型機)に順次入れ替え。JALは、B777-200、B777-300 を A350-900、A350-1000に入れ替えます。ANAはボーイングからボーイングに。JALはボーイングから欧州エアバス社製に変更するという経営戦略の違いが出てきています。

ちなみに、時刻表や予約画面では、B777-200=『772』、B777-300ER=『773』、B787-8=『788』、B787-9=『789』というような表記になってます。そのへんも、『記載例』として注記がありますよ。ちっちゃい字で。

さあ、航空券を確保しよう!~手配~

購入する場合

管理人が航空券を手配する場合は基本直接です。ひと昔前は、代理店で買った方が安いということもありましたが、最近では、直接買ったらが高い!なんていう状況もなくなりつつあります。余談ですが、ホテルもそうなりつつありますね。

経由地、搭乗便、座席までも即座に指定できるし、日にちや出発時間による値段の差もすぐわかります。なので、ここでは、航空会社のサイトで直接購入する場合に限って書いていきます。

JALもANAもほとんど同じ感じで購入できます。多少違いはありますが、基本はいっしょ。出発空港(みなさんの最寄空港)と到着空港(オーランド)と日付、人数を入れるだけで購入金額や経由地などが何通りも出てきます。

これはJALの画面ですが、経由地や運航する航空会社、使用機材を確認しながら、チョイスします。

気を付けるのは~予備知識~で確認している運航航空会社と使用機材!JALのサイトで買ったからといって、全部JALが運航する飛行機ではありません。JALの場合はワンワールドという航空連合に入ってるので、北米路線はアメリカン、ヨーロッパはブリティッシュ、アジアはキャセイ。。。いろんな航空会社の運航便が表示されます。

ANAの場合はスターアライアンスという航空連合。北米はユナイテッド、エアカナダ。ヨーロッパはルフトハンザ、スカンジナビア。アジアなら、シンガポール、タイ、エバーなどです。

話を戻して、この画面では東京と経由地間がJAL運航だったりアメリカン航空運航だったりします。使用機材も表示されているので要チェックです。

お値段はというとJALでもアメリカンでも同じ。それならJAL運航便のほうが快適です。

コストはエコノミークラスなら閑散期で13万程度。お盆なら25万前後という感じです。ビジネスは、エコノミーの4~5倍、ファーストはエコノミーの10倍弱といったところですね。

特典航空券で手配する場合

特典航空券で航空券を手配すれば、ほぼほぼ無料で行けます!必要なのは、燃料サーチャージや空港使用料などのみ。

ANAの場合、オーランドまでの航空券を手配するのに必要なマイル数はこちら。

  ロー レギュラー ハイ
エコノミー 40,000 50,000 55,000
ビジネス 75,000 85,000 90,000
ファースト 150,000 150,000 165,000

特典航空券はエコノミーよりビジネス、ビジネスよりファーストがお得に調達できます。購入すれば、ビジネスならエコノミーの4~5倍するのに、必要なマイル数は2倍以下ですもんね。

特典航空券のデメリットについては、次の項目以降で説明しますが、取りにくさが一番大きいです。ANAの場合、スーパーフライヤーズ会員になれば多少はましですけど、やっぱり予約開始日(搭乗の355日前)に予約はマストです。

ANA特典航空券についてはこちらでまとめてます。

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特典航空券をとるときの問題点

ここから先は、特典航空券でチケットを取る人への情報です。航空券を購入する場合は、必要ない情報ですけど、ご興味があればどうぞ。

管理人は、ANAのマイルを貯めるのが趣味と化してまして、今回も特典航空券でオーランドまで行きたい!って思っていたんですよね~。でも、それにはいろいろな問題が・・・。おそらく、JALマイルの場合を同じ問題があると思います。ANAの場合について書いていきますが、JAL派の人もよろしければ読んでくださいね。

オーランドまでの特典航空券はとることが難しい

前項で書いたように、JALもANAも日本からオーランドまでの直行便はない!米本土乗り継ぎで、そこからはANAならスターアライアンスメンバーのユナイテッド便になるんです。

ここからが問題なんですが、ANAの特典航空券の開放は355日前。一方のユナイテッドは331日前。旅程変更ができないという特典航空券の性質上、『通し』で航空券をとるなら331日前にならないと取れない・・・。

でも、331日前になると今度は日本~経由地のANAレグの特典航空券枠がなくなってしまうというなんともウズウズする状況になるんです。もちろん、全レグユナイテッドでいい人は331日前にユナイテッド便が開放されるので、日本-経由地-オーランドの『通し』特典航空券をとることができます。

ANA+ユナイテッドでも2月とか6月とか11月とかはまだ取れるんでしょうけど、管理人家族には子供がいてて、WDWともなると冬休み、春休み、夏休みのいずれかという時期にしかいけない。なので、オーランドまでの特典航空券は諦めるしか方法はない。くぅ~~~。必要マイル数はおなじなのに・・・。経由地までの発券になるとは・・・。無念じゃ!

地方空港発着の場合最終レグ(成田or羽田~地元空港)がとりにくい

さらなる問題が田舎者にはあるんです。関東圏の都会人には関係のない話なんですが、いなかもの関西人には大きな問題が・・・。

台風になると水没しますが関西には関西国際空港という4,000m1本と3,500m1本の滑走路を備えた海に浮かぶ巨大国際空港があるのです!羽田なんて最長でも3,000mですからねっ。関空がいかに長距離空路の機材を安全に離着陸させる空港かがおわかりいただけると思います・・・。

しか~し、海外に行く場合、特に欧米路線はほとんどが羽田or成田経由になるので~す。いやね、別に旅程のレグ数が増えようと、時間がかかろうと、管理人は飛行機が好き、空港が好き、だからいいんです。ただ、特典航空券ということを考えるとすんごい不利になるんです。

みなさんご承知の通り、特典航空券の予約は熾烈な競争になります。いくらSFC会員であろうと、家族4席の確保は大変。ましてやビジネス4席だとかなり大変。

なので、WDWの経由地シカゴまでの特典航空券を予約する場合、予約開放と同時に現地滞在数時間っていう通常ではありえない予約から取ることになります。

時間(出発-到着) 旅程
7:30-8:45 NH014 伊丹⇒羽田
10:20-07:00 NH112 羽田⇒シカゴ
9:30-13:50+1 NH011 シカゴ⇒成田
16:40+1-18:05+1 NH2177 成田⇒伊丹

こんな感じですね。現地滞在は2時間半。そんなあほな。まあ、でもこうやって往路を確定し、後日復路の日程変更するわけです。

問題は赤字の『+1』。日本は極東で、標準時からは+9ですよね。ロンドンから9時間進んでます。世界で一番時間が進んでいるといってもいい地域。なので、海外といえども出発当日中に必ず到着します。なんなら、現地時間の到着は日本時間の出発時間より前になります。シカゴもそうです。日本の10時に出発して、到着は同日7時。飛行機がタイムマシン化します。時差で当然なんですけどね。

ただし、帰るときは逆で、たいがい次の日になりますよね。『+1』がそれです。次の日。シカゴでいうと出発は9時、到着は次の日の13時。28時間飛行してるわけではなく、時差の影響です。

この次の日の『+1』。これが問題になります。特典航空券の予約開始は、出発時間の属する日の355日前なので、出発時間が次の日になる成田⇒伊丹レグはまだ予約が始まってないんです。

じゃあ、次の日の予約が始まるように1日待てばいいじゃんってことになりますが、そうすると、羽田シカゴ間の特典枠がなくなっちゃうんです。これが、地方空港発着者の問題なんです。

なので、管理人の特典航空券はこんな感じになっています。

残る経由地とオーランドの往復、復路成田⇒伊丹は、自分で手配ってことになるわけです。いや、そこも特典航空券で手配してもいいんですけど、なんか負けた感じになるので、意地でもマイルは使いません!

もちろん、この問題も時期的に空いている時期ならいいんです。予約開始と同時にとらなくても。空いている時期なら同じマイル数で、地元空港~東京~アメリカ経由地~オーランドで発券することができますので。そういう時期に行ける人がうらやましい~。

そうなると更なる問題が・・・。

結果、管理人はダブルオープンジョーの特典航空券を発券していますが、その他の区間は別手配の航空券になります。つまり『通し』ではない。そうなると、遅延が発生で次のレグに乗れなくなるリスクが発生するんですよね。

なので、乗り継ぎ時間を多くとる、極端に言えば24時間以上とらないと不安なんてことになります。いいことなしですね。

特典航空券をとるときの問題点の解決法

管理人のようにハイシーズンでは経由地~オーランドの往復、そして、復路東京~地方は別に手配することになることもあるでしょう。

せっかく特典航空券を使って旅行を安くあげようとしているのに、別手配でお金を使うのは嫌だ~。ってことになります。そんな場合、別手配分もお金を使わずに手配する方法があればよくないですか?

ここでは別手配すらほぼタダで手配できる方法をご紹介しておきます。もちろん、マイルを使って手配でもいいんですが、それ以外の方法をご紹介しますね。

ふるさと納税

いろいろ物議を醸している『ふるさと納税』。総務省から返礼品は30%以下に!、金券はやめろ~、地元特産品にしとけ~!という通達があるにも関わらず、いまだにこのようなおいしい?すばらしい?通達違反の?返礼率50%以上の?金券の?ふるさと納税返礼品があります。

いつまで続くのかはわかりませんが、ある以上、少しでも有利なものをチョイスしたいものです。

というわけで、こういった旅行社の金券をもらって旅行者で航空券を手配すればお金を使わず手配ができます。

ANAアップグレードポイントを利用

これは、ANAの場合ですが、AMC(ANAマイレージクラブ)会員は、ANA利用実績に応じてアップグレードポイントをもらえます。

基本的には、このアップグレードポイントは国内線ならプレミアムへ、国際線ならビジネス、ファーストへ座席をアップグレードしてくれるポイントです。

一番値打ちのある使い方は、座席をアップグレードすることなんですが、あまって使わないってこともありますよね。そんなときはこれ。

アップグレードポイントをSKYコインに換えて航空券を調達する。

SKYコイン1ポイントは1円として使えるので、こちらもお金を使わずに航空券を手配できますね。

まとめ

フロリダにあるウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート(WDW)。世界最大のディズニーリゾートです。

TDRにどっぷりハマってしまった管理人。ディズニーフリークとしては、WDWを知らないとは言えないのです。いよいよ2019夏WDW旅行の計画をスタートさせました。

まずは、航空券の手配!このために2016年からANAマイルを貯めています。とはいえ、初フロリダ、初WDW。わからないことだらけ。管理人がわからなかったことや、苦労したことを中心にまとめてみました。

今後もWDW関連の記事を書いていきますのでよろしくお願いします。


応援よろしくお願いします。


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