『香港ディズニーは1日あったら十分だ~!』なんて情報をよく耳にします。果たして本当なのでしょうか?
確かに、TDRに比べたら規模感では小さな香港ディズニー。4日間インパしてわかったことをまとめていきます。
香港ディズニーの予備知識
面積
香港ディズニーランドの敷地面積は 0.275㎢。東京が 0.465㎢なので面積的には東京の59%。
年間入園者数
香港ディズニーランドの年間入園者数は、2017年で620万人。東京ディズニーランドは1660万人となっているので、東京の38%。
混雑感
平均すれば、59%の面積のパークに38%の入園者数なので、東京の64%程度の混雑度です。
実際、管理人がインパして感じたことは、思ったよりも混雑していたという印象です。年末の混雑する日程だったとはいえ、『香港はスキスキ!』という事前情報、先入観があったのでけっこう人いるなぁと思いました。
満喫するのに何日必要?
これは人それぞれ『満喫した~!』っていう基準が違うので一概に何日です!とは言いにくいところです。でも、少なくともいくら空いている日にいったとしても1日ですべてを見て回ることは無理だと思います。
この『すべてを見て回る』っていうもの抽象的でふわっとしてますが、『すべてのショー、すべてのパレード、すべてのアトラクションを1度は経験する。』と定義すれば、最低2日は必要だと思います。
しかもですよ、香港ディズニーランドはショー・パレード・アドラクションだけじゃあありません。レストランやキャラクターグリーティング、ワゴンの買い食い、ショッピング・・・。いろいろと楽しめる要素がいっぱいあるんです。
ショーパレだけでこんなにあるよ!
ショーとパレードだけでもこれだけあります。
季節によって変わると思いますが、管理人がいった年末はショーとパレードで8種類あります。
なので、1つに1時間かかるとすればそれだけで1日が終わってしまいます。ごはんを食べる時間もないほど。
香港ディズニーは基本的に10時から20時(日によって変わります)の10時間営業。東京は8時から22時の14時間営業ですから、パークが開いている時間も大幅に短いのであっという間に1日が終わってしまいます。
アトラクションだけなら1日でまわれるレベル
あとはアトラクションですね。これは待ち時間がどれくらいかによって大きくかわってきますが、よっぽどの混雑日でなければ1日で回れると思います。
ちなみにファストパスを発行しているアトラクションは2か所。
- ハイパースペースマウンテン
- ザ・メニー・アドベンチャー・オブ・ウィニー・ザ・プー
2日でできること・できないこと
『最低2日』必要とかきましたけど、2日でできるのは、ショー・パレード・アトラクションをすべてまわるぐらい。
2日間、ショー・パレード・アトラクションで使ってしまうと、香港の特徴のひとつでもあるキャラクターグリーティングやレストラン巡り、ホテルを楽しむ時間がないんですよね。
ギャラクターグリーティングも15か所で行われているのですべてをまわるには1日は必要。
ホテルにも『シェフミッキー』『ドラゴンウィンド』『エンチャンテッドガーデン』をはじめ、魅力あるレストランがいろいろあります。レストラン以外にもイベントに参加したり散策などしていると時間がいつの間にか過ぎちゃいます。
結局のところ何日いるんだ!
冒頭にいいましたが、どれだけじっくりを見るのかで何日必要なのかがかわってきます。
アトラクション、ショー、パレード、キャラクターグリーティング、レストランのなかで興味のあるものを取捨選択して楽しむのであれば2日でいけると思います。
いやいや、やっぱりパーク内のすべてを一通り体験したいというのなら3日。
ちょっと待てよ、ホテルのレストランやイベントなんかも参加しときたいという人は4日。
こんな感じではないでしょうか。
管理人の場合、ディズニーホテルに7泊、4日インパ、2日香港の町というプランでしたが、正直やり残したことがいろいろとあって欲求不満で帰ってきました。
まあ、管理人は、昨年TDL、TDS合わせて60日インパしても飽きないという根っからのディズニー好きですので、価値観、尺度がひょっとすると世間一般からずれているのかもしれません。
それを踏まえてみなさまでご判断してくださいね。