オーストラリア入国のための電子ビザ(ETAS)申請方法

eye_オーストラリア

スーパーフライヤーズカードを取得すべく、2017年にSFC修行を計画している管理人ですが、その中で CTS(新千歳)-SYD(シドニー)タッチを計画しています。

オーストラリアの入国審査は世界トップレベルの厳しさのようです。普通の人は、怖がる必要はありませんが・・・。

オーストラリア入国に必要な電子ビザ申請についてまとめました。

海外旅行に必要なもの

海外旅行に必要なものってなんでしょう。

パスポート!!!・・・正解。

パスポート

でも、それだけではないのが普通です。パスポートは、簡単に言うと日本国民だということを証明してくれるものです。通常は、パスポートに加えて『ビザ』が必要なんです。ビザといっても『三井住友ビザカード』ではないですよ。日本語で査証といわれる旅行先の国が発行する入国許可証です。

世界で日本国民の信頼度はトップクラスです。なので、日本のパスポートをもった旅行者はビザ免除って国がおおくて、日本人の感覚としてパスポートさえ持っていたら海外旅行に行けるって思ってしまいがちなんです。

海外の入国審査でも、日本のパスポートならほぼ素通りに近いですが、おとなりのK国やC国のパスポートをもっている入国者の審査はかなり時間がかかったりするものです。

確かに日本人の場合、旅行先で犯罪をしてやろうとか、逃亡してやろうなんて考えている人は皆無ですもんね。でも、それは世界の常識ではないんです。

話はそれましたが日本人でビザが必要なのは、メジャーな観光地ではオーストラリア、インドネシアなどです。アメリカもESTAという電子渡航認証システムに申請しないとだめですが、これはビザではありません。

ここでは、オーストラリア入国に必要なビザ取得についてまとめます。

ETAS(イータス)

エアーズロック

短期観光目的なら、簡易的な手続きでビザが取得できるETAS(イータス:ELECTRIC TRAVEL AUTHORITY SYSTEM)で申請することができます。

ETASの利用条件

ETASの利用条件は、

  • パスポートをもっている
  • 入国目的が、『観光』『親族訪問』『ビジネスミーティング』など
  • 3カ月以内の滞在
  • 健康で犯罪歴なし

です。

ETASの申請

ETASの申請は、オーストラリア移民局のWEBサイトで取得するか、旅行代理店・ビザ取得代理店で取得するのどちらかになります。

パック旅行や、航空券を代理店で購入する場合は旅行代理店で申請すれば簡単ですが、費用は若干高くなるようです。

管理人の場合、SFC修行なのでもちろん個人手配です。オーストラリア移民局のWEBサイトかビザ取得代理店での申請ですが、いろいろと調べてみたところビザ取得代理店のサイトがどーもうさん臭く感じるんですよね。

万が一、申請データが移民局に伝わってなくて入国できない!なんてことになるとえらいことです。あっ、でもSFC修行の場合は、飛行機に搭乗することに意義があるので、いいといえばいいのか・・・。いや、でも、ちゃんと入国しないとコンプリート感がなくなってしまいます。

オーストラリア移民局WEBサイトならダイレクトの申請ですから間違いありません。管理人はそちらで申請したので、オーストラリア移民局WEBサイトについて書いていきます。

オーストラリア移民局のWEBサイトで申請

オーストラリア移民局のWEBサイト

オーストラリア移民局のWEBサイトは、こちらです。

申請費用

システム利用料として、20オーストラリアドル必要で、オーストラリア移民局のWEBサイトの場合、クレジットカードの決済です。

1AUD=87円(2017年7月)ぐらいなので、1,750円程度ですね。ビザ取次代理店なら1,000円前後のところもあるようなので、コスト重視ならそちらを利用してもいいかもしれません。

ビザ取次代理店は、

  手数料
テレキュート 1,296円
ビザ次郎 745~1,800円

このあたりでしょうか。

ETASの申請

オーストラリア移民局のWEBサイトで申請していきます。慎重にやっていっても10分はかからないと思います。

サイトを開くと

ETAS1

このようなページが開きます。日本語対応していますし、左サイドバーには解説があるので特に難しいことはありません。右下にある『ETAの申請』ボタンをポチっと押します。

ETAS2

すると、申請に必要な記入欄がでてくるので、順にラジオボタンやリスト、チェックを入れながら進んでいきます。ちなみに、全体で5分もあれば申請完了します。サイト上部に、『ステップ1/7』のように全体のうちとこまで進んでいるか表示されています。全7ページです。

ETAS3

『ステップ2/7 個人及びパスポートの情報』では、パスポート情報の入力画面になります。パスポートの記載通り間違わないようにしてください。最後の発行官庁は、普通は、『MINISTRY OF FOREIGN AFFAIRS』です。これもパスポートに記載されています。

ETAS4

続いて『ステップ3/7 住所及び連絡先』です。電話番号の記載欄ですが、国番号には『81』市外局番には0を除いた数字(東京なら3のみ)を記入しましょう。

ここまでくれば、ほぼ終了です。続いて、入力内容の確認画面、クレジットカードでの利用料の決済へと進んでいきます。

特に申請を証明する書類とかがないので、やや不安になりますがエラーが出てこなければ申請完了となっています。不安であれば、上部のメニューに『ETAを確認する』というのがあるので、そちらでご確認ください。

これでビザの有効期限内ならばいつでも入国できます。有効期限は、申請後1年間となっています。

注意事項

管理人は、どちらかというと心配症です。

なので、申請後に申請したETAを確認してみました。すると、

Visa Condition:NO WORK – BUSINESS VISITOR ACTIVITY ONLY

という表記が・・・。日本語では『査証条件:就労禁止 公用・商用目的のみ』ということになります。あれれ?観光で申請したのに・・・。就労禁止はわかるんですが、公用・商用目的のみってのはおかし~んじゃない?と思いました。

申請ミス?SIGHTSEEING ONLYでないとだめなんじゃないのと思って大使館に確認。すると、観光で申請してもそのような表記になるとのことを確認しました。

なので、『査証条件:就労禁止 公用・商用目的のみ』でOKのようです。ETASで申請する場合は、お気をつけください。

まとめ

オーストラリアに入国するには、パスポートとビザが必要です。3カ月以下の短期観光目的ならETASという簡易的な申請でOKです。

申請は、ビザ代理店や旅行代理店、オーストラリア移民局のWEBサイトでできます。コスト的には、ビザ代理店<移民局のWEBサイト<旅行代理店 となっています。

ここでは、WEBで簡単に申請できるオーストラリア移民局のWEBサイトでの申請をまとめました。オーストラリアへ旅行する場合、みなさんのお好みの方法で忘れずに申請してくださいね。


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