買ってはいけない!?ヒルトン・グランド・バケーション・クラブの評価

HGVC

ショッピングセンターや空港で積極的な勧誘しているヒルトン・グランド・バケーション・クラブ(HGVC)。

衝動買いして後悔しているというネット情報を見かけることも多いですね。では、実際はどうなのか?HGVCを一通り経験した管理人が解説していきます。

HGVCハワイアンビレッジ
ヒルトン・ハワイアン・ビレッジ

HGVCに向いてる人、向いてない人

『買ってはいけない!?ヒルトン・グランド・バケーション・クラブ』というタイトルですが、いきなり結論からいうと、HGVCを買ってはいけない人、買っていい人にわかれると思います。

買ってはいけない人
  • 休暇をとれるのは 盆、正月、GWぐらいの人
  • 現地添乗員がいるパッケージツアーが楽で好きな人
  • 借り入れをして購入を考えている人
  • 休暇の計画は半年より前に計画しない人
買っていい人
  • 2週間程度の休暇をいつでも取れる人
  • 個人海外旅行が好きな人
  • 1000万ぐらいならすぐにキャッシュで用意できる人
  • 1年前からバケーションの計画ができる人

HGVCを買って、失敗している人の理由をいろいろと調査してみると

  • 予約が取れない
  • ランニングコストが意外に高い
  • 衝動買いしたけど、よく考えたらいらない
  • ローンを組んだが返済が大変だ

というところが多いです。批判を恐れずに直球で書いていきますので、ご気分を害される方もおられるかとは思いますが、ご容赦ください。

HGVCが向いていない人の理由を一つずつ確認していきましょう。まず、論外は『衝動買い』と『ローン』です。

衝動買いはおそらく説明会に参加してセールスの説明にふわぁ~となって買うのでしょうが、『衝動買い』は500円以下ぐらいでしょう。数百万円を衝動買いするのはやめてください。

HGVCが自分の価値感にあうのか?ライフスタイルにあうのかをよくよく考えてくださいとしかいいようがないですね。

ローンを組んで購入もとんでもない話です。タイムシェアは確実に余暇を楽しむためのコストです。自分への投資でも、運用でも、なんでもありません。個人バランスシートを作るなら間違いなく負債だし、個人プロフィット&ロスステートメントを作るなら間違いなく今後コンスタントに発生する経費です。負債と経費を負担するために借り入れるのはあり得ない選択です。

HGVCグランドアイランダー
ワイキキ・グランドアイランダー

そのほかの理由については、順次説明していきますね。そもそもリゾートタイムシェアというのは欧米発の制度。なので、そもそも日本人のライフスタイルに合っていない部分があります。

数カ月ある休暇をどうエンジョイしよう?リゾート地では読書やサイクリング、一日中ビーチ・・・。そういう人たちに合わせて作られているところがあります。

日本の場合、休めるのは盆、正月、GW。カレンダーの並びがよくても最長9日の休暇、リゾートにいったら分刻みのスケジュール、ショッピング、有名レストラン、オプショナルツアー・・・。こういう休暇にはタイムシェアは向いてないと思います。

もう少し詳しくヒルトン・グランド・バケーション・クラブ(HGVC) についてまとめていきますので、よく理解したうえで買う買わないを判断してもらいたいと思います。自分のライフスタイル、財産状況、余暇の過ごし方・・・いろんな面で検討していきましょう。

ヒルトン・グランド・バケーション・クラブ(HGVC)ってなに?

タイムシェア・プログラム

リゾートにあるコンドミニアム(マンション)の一部屋を1週間単位で購入するプログラムです。購入なので、実際の不動産を所有することになります。

住宅のマンションは、建物を区分所有しますよね。タイムシェアは、その区分所有の部屋をさらに52口(52週/年)で共同所有するような感じですね。

最近は、車をシェアする『カーシェア』が普及してきています。必要なときだけ利用する感じです。その分コストを抑えることができます。

例えば、HGVCのひとつヒルトン・ハワイアンビレッジ内の1ベッドルームと同等のお部屋を通常購入すると1億円は最低必要になってきますが、タイムシェアなら300万円程度にコストを抑えられるという仕組みです。

HGVCワイコロア
ヒルトン・ワイコロア・ビレッジ

所有権があっても予約が必要?

1部屋を52口でシェアするので、同じ日付で利用することはできないです。なので、所有権があっても予約が必要。(『固定週』という日付固定の権利もあります)

一部人気リゾート(ハワイ・ワイキキ)のお正月、お盆は日本人オーナーの予約が重なって所有権があっても予約がとれない事態もあるそうです。(管理人は今まで予約が取れず困ったことはないですが・・・)なので、休暇を自由に取れなければHGVCは厳しいかもしれません。

ちなみに、ハワイオアフ島のカラカウア通り沿いのホクラニ・ワイキキの日本人所有率は70%にもなるようです。(ハワイアンビレッジは30〜40%ほどらしい。)

予約が取れずに困ったことはないといいましたが、それは予約開始日に予約をとっているからでもあります。ざっくり1年後の予約になるので、逆にいうと休暇の予定は1年前から計画的にしていく必要があります。

またまた、ちなみにですが、予約開始とともに予約が入りますが、当初、仮押さえで予約する人の割合は50%以上といわれています。そういう予約は、いずれキャンセルや日程変更になるので、混雑期で予約で埋まっていてもネットでコマメに空き確認すれば普通に予約を取ることができるようです。

(追記)お盆の予約を取ってみた。記事にまとめているのでどうぞ。

世界中のリゾートにいける

フロリダ・オーランドのパークソレイユの朝焼け

所有権登記をするので、基本的にどのリゾートのどの建物のどのお部屋を所有するというのは決まっています。自分が所有する物件をホームリゾートというんですが、利用できるのはホームリゾートの所有するお部屋だけかというとそんなことはありません。

所有するリゾートの違うお部屋も利用できます。ガーデンビューのお部屋のオーナーでもオーシャンビューのお部屋も予約できます。(部屋ごとに年間付与ポイントが決められていて、保有ポイントの範囲内でいろんなグレードのお部屋を利用できます。)

また、所有するリゾート以外にもアメリカを中心とした世界中にあるHGVC物件を予約することができます。(ホームリゾートの所有しているお部屋は優先予約できる)

実際、管理人のホームリゾートはハワイアンビレッジのグランドアイランダーです。でも、利用したことがあるのはホームリゾートは以外にハワイ島のワイコロア・ビレッジ・キングズランド、フロリダ・オーランドのシーワールド、パークソレイユ。(HGVC購入初心者お決まりのパターン)

フロリダ、ハワイ、カリフォルニア、ネバダ(ラスベガス)を中心に北米、中米、東南アジア、ヨーロッパにある70近いリゾートのどこでも利用できます。さらに言えば、ヒルトンが提携しているRCIリゾートを含めれば数千か所のリゾートを利用することができます。

HGVCのコスト体系

大きくわけて、2つのコストがかかります。イニシャルコストとランニングコストです。イニシャルコストは不動産購入費。ランニングコストは固定資産税や管理費などですね。

イニシャルコスト

お部屋の購入費です。これは、お部屋の広さや景観によって変わってきます。

たとえば、ヒルトン・ハワイアンビレッジの最新棟のグランドアイランダーの1ベッドルーム・マウンテンビューだとざっくり3万〜6万ドル。2ベッドルーム・オーシャンビューなら6万〜12万ドル程度。(毎年と隔年(後述)でコストに差)

ランニングコスト

固定資産税、共益費、保険、光熱費、年会費などの諸々の費用です。

これは、お部屋の広さによって変わってきます。1ベッドルームなら年間1,500ドル程度、2ベッドルームなら年間2,000ドル程度です。

毎年と隔年という2種類の権利があるので、利用頻度によってチョイスできます。隔年の権利の場合は、リゾートを1年おきに1週間という利用になりますが、ランニングコストも隔年です。

注意点は、このランニングコストは物価水準などによって変動する点ですね。基本的にはじわじわと値上がりしていきます。

日本にいると、ここ30年インフレを経験していないために値上げをすごいネガティブに受け取る人がいます。でも、海外では物価は上昇するのが普通の姿。年間1~5%物価上昇します。それにともなって、ランニングコストも上昇します。

ワイキキ

コストの妥当性

このイニシャルコストとランニングコストは高いのか。さらっと検証してみましょう。

仮にグランドアイランダーの2ベッドルーム・オーシャンビューを800万円で購入。毎年20万円のランニングコストを負担するとしましょう。

購入後、毎年2ベッドルーム100㎡オーシャンビュー(19階~33階)を7泊利用できることになります。ホテル比較サイトで2ベッドルームオーシャンビュー100㎡で検索するとわかりますが、1泊10万程度が相場です。つまり7泊で70万円ぐらいするのでしょう。

そうなれば、1年ごとに70万相当の価値を20万のランニングコストで受けることができます。毎年50万円をイニシャルコスト800万円から回収していくイメージです。つまり、16年ほどでイニシャルコストをペイすることができ、その後は20万の費用で70万相当のお部屋に宿泊できるということになりますね。(すべて現在価値、1usd=100円のざっくりした話)

いろんなブログで『HGVCは買う価値がない!HGVCなんて大損だ!なぜなら、ヒルトンなんて3万/泊もあれば予約できる!』って書いてる人がいます。

たしかに、ヒルトン・ハワイアン・ビレッジにも3万で宿泊できる部屋もありますが、そもそも同条件で比較してないんですよね・・・。『パッソが150万で買えるのになんでアルファードを500万だして買うの?』といってるようなものですから。トヨタ車といえどもいろんな車があるのと同じで、ヒルトンといえどもいろんなお部屋があります。

HGVCのメリット

広いお部屋でのんびりバケーションを楽しめる

HGVC部屋比較

HGVCのお部屋はとにかく広い。2ベッドのお部屋の広さは80㎡〜120㎡。1ベッドルームでも50㎡〜80㎡。通常のホテルなら30㎡台の広さでベッドをならべて終わりというお部屋が多い中、キッチン、リビング、バスタブ、シャワーなど、贅沢な間取りになってます。

お部屋のなかや周辺でのんびりとくつろげるようになっているのでリゾートの楽しみ方が増えます。また、洗濯・乾燥機もあるので、ビーチ、プール、長期旅行でも安心。

逆にいえば、このお部屋の広さ、設備の充実に価値を感じられない人はHGVCはあってないとも言えます。

長期的には安くなる

前述の『コストの妥当性』でも検証してみましたが、長期的には割安でヒルトンブランドのお部屋を利用できることになります。もちろん、長期的に活用できたらという条件になりますけどね。所有権自体は相続することができるので、自分だけでなく子供たちも楽しむことができます。

こんなことを書くと、ヒルトンがお客さんに有利な制度を作るわけないと考える人がいるでしょう。でも、このタイムシェアってホテル側にもメリットがもちろんあるんです。

ホテル資産はオンバランス、でもタイムシェアならオフバランス化できるんです。リートのようなものですね。経営指標のROAひいてはROEを高めることができます。それでいて、固定客をつくることができ、毎年の管理費用で収益をあげることができる。そもそもオフバランスの資産で安定収益をあげることができるビジネスモデル。最近のサブスクリプション方式への大きな変化の一種ともいえます。

海外バケーションにインフレヘッジをかけられる

キングスランド
キングスランド by HGVC

今の日本は世界的歴史的にレアな環境におかれてます。この30年物価が横ばい。一方で、世界に目を向ければ同じ30年でフランスは2倍弱、アメリカは2倍以上、香港は約3倍、中国は4倍以上、インドは8倍以上に物価が上昇しています。

基本的には物価はあがるものなんです。でも、50歳以下の日本人にとって物価ってあがらないもの。なんなら下がるものという意識があるのではないでしょうか?

30年前、日本人はこぞって海外にブランド品を買い占めにいきましたよね。それは、海外のほうが安かったから。今はどうでしょう。海外から日本へお買い物ツアーです。形成逆転。

管理人はアラフォー。たぶん、30年後も生きていて海外旅行にいきたいと思ってるでしょう。では、30年後の物価水準はどうでしょうか?海外の物価水準が5倍になっていたら???

海外旅行なんてできなくなってますよね。でも、HGVCなら将来の海外旅行の宿泊費用を前払いしていることになります。海外バケーションの将来価値を現在の価格で支払っていることになるので、物価がどれだけ上昇しようが、将来にわたり海外旅行を楽しむ権利を購入していることになります。

海外バケーションに為替ヘッジをかけられる

これもインフレヘッジとも絡んできますが、国債発行残高が1000兆円を超える日本で将来大幅な円安にならないとは言い切れません。仮に 1usd が200円、300円となればどうなるのか。もちろん、海外旅行は現地通貨建てですから、日本人の負担感は2倍3倍になります。

管理人はディケイドレベルで考えるとかなりの確率で円安と考えてますが、ならないことももちろんあります。ただ、将来の海外バケーションにかかる費用を現在の為替水準で固定できるというのはメリットではあるでしょう。

想定どおり円安になれば、HGVC買っておいて良かった~となるんです。為替変動とくに円安リスクから将来の海外バケーションを守るメリットがHGVCにはありますよね。

もちろん、この為替リスクは外貨預金、FXなどでもヘッジできるので、HGVCだけのメリットではありませんが・・・。

HGVCのデメリット

フロリダ・オーランドのパークソレイユ

イニシャルコストがそれなりに必要

一番安くっても200~300万円の初期費用がいります。家族構成や希望の眺望などによっては、500万円~800万円程度は必要です。

実際は将来の宿泊費用を前払いするイメージなんですが、まとめて支払うことに抵抗があることもあります。

ザ・リゾートが好きでなければ意味がない

HGVCは、ハワイ、フロリダ、ラスベガス、カリフォルニアなど、いわゆる『ザ・リゾート地』に立地しています。なので、旅行の趣味が合わなければ意味がありません。中南米、中東、アフリカ方面が好きなんだよね~なんて人には間違いなく合いません。数千件をものRCIの物件も利用できますが、RCIもいわゆるリゾート地がメインですので同じですね。

ヒルトンの利用比率が高くなる

フロリダ・オーランドのHGVC@シーワールド

ハワイ・フロリダ・カリフォルニア・ラスべガス・ニューヨーク。いろんなバケーションを楽しめるHGVCですが、目的地は変われどヒルトンはヒルトン。ヒルトンに宿泊する回数がかなり増えてきます。やっぱり特徴は似てくると思うので、ほかのホテル系列に泊まりたいとか、毎回同じで変化が欲しいってことになる可能性があります。

こればかりは嗜好によりますよね。保守的で毎回同じ宿泊先を好む人もいれば、好奇心旺盛で毎回違うホテルのほうが楽しい人もいます。自分がどっちのタイプかは自分が一番知っていると思うのでそのあたりも考えておく必要があります。

所有権とはいえ売却はできない&できても価値はほぼない

マンションの区分所有権であれば、地価動向によっては買値より高く売却できると思います。

でも、このHGVCの流動性、換金性は極めて乏しいのです。一応リセール市場がありますが、購入資金の25%~50%前後で買い手がつけばいいほうのようです。なので、購入時にはよっぽど慎重に検討しないとだめです。極端にいえば、購入費用(イニシャルコスト)はドブに捨てるぐらいの覚悟が必要ということです。

リセール市場で買うのか?

売却はほぼできないと考えておいた方がいいといいましたが、できないこともないのです。リセール市場が小さいながらもあるので、買い手さえいれば売却ができます。売却価格はヒルトンから直接買う値段の25%~50%程度。

逆にいえば、買うときにヒルトンから買わずにリセール市場で買えば50~75%オフで買えることになります。

リセールで買うことのデメリット

ウエスト57ストリート
ニューヨーク・ウエスト57ストリート

エリート資格の権利がない、担当者がつかないといったどうでもいいデメリットもありますが、重要なデメリットが2点。

  • 当日アップグレードがない
  • 買換えアップグレードができない

1点目は、当日アップグレードです。自分が予約したお部屋より上位のお部屋に空きがあった場合、ヒルトンから直接購入の場合はアップグレードしれくれることがあります。リセール購入の場合はこれがありません。

2点目は、実はこれが一番大きいんですが、お部屋の買換えができないことです。1ベッドルームを持っているが、子供が大きくなってきたので2ベッドルームに買い替えるとか、もっと眺望のいい上層階のお部屋に買い替えるということがヒルトン直接なら可能です。リセールでは不可能です。

しかも、詳細は割愛しますが、ヒルトン直接購入すればボーナスポイントが付与されます。これが結構大きい。セールスによって差はあると思いますが、購入金額の30%程度の価値を持つポイントをもらえます。その他の特典などなどを加味すれば、直接購入だと30~40%の実質値下げで販売されるのが実態といえるでしょう。そうなると、リセールで50%オフで購入してもどれだけのメリットがあるかと考えると微妙になってきますね。

管理人的には、直接購入がいいのかなと思います。

ヒルトンから買う場合の買い方

うまく買う買い方として、アップグレードを何度もするという買い方です。

購入希望が2ベッドルームのオーシャンビューだったとしても、まずは、1ベッドルームのマウンテンビューにしておくんです。そして、1ベッドルームプラスのパーシャルオーシャン、そして、2ベッドルームプレミアのオーシャンへとアップグレードしていくんです。

すると、アップグレードするたびにボーナスポイントががっぽりもらえます。ボーナスポイントは有効期限が2年なので一気にもらっても使いきれなければ意味がありません。徐々にグレードをあげることで、常に新しい発見があるかもしれませんし、なによりもらうボーナスポイントを有効活用できます。

まとめ

カイルア・コナ
カイルア・コナの夕焼け

ヒルトン・グランド・バケーション・クラブ(HGVC)を一通り経験した管理人が、HGVCに向いている人、向いてない人、評価、などについてまとめてみました。

今のところ管理人はHGVCに入って満足していますが、購入したことに後悔している人も多く見かけます。HGVCは人によって向いている人向いていない人に分かれるシステムですので、じっくりと検討することをお勧めします。

ただ、HGVCの販売方法には若干の違和感を感じますね。少し強引な部分があるようです。

幸い管理人の担当者は正直でできる方だったので、正しい判断ができたと思いますが、一部のノルマに追われた営業マンに当たると買った後に『聞いてないよ~!』的なこともあるようです。あとは、『今日決めてくれたら・・・』という営業トークも気を付けてください。判断を狂わすこともあると思います。

マイナス面も正直に伝えてきたつもりですが、ヒルトンのリゾート自体は非常に質のいいものだと思います。家族で過ごすかけがえのない時間。まさしく『プライスレス』。


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4 thoughts on “買ってはいけない!?ヒルトン・グランド・バケーション・クラブの評価

  1. まさに❗️今売却を考えています。が、バカみたいな価格です。ヒルトン販売員は価値が上がると言ってたので安心してましたが、愕然❗️管理費も高く、リセールも納得が出来ずに悩みです

    1. 返信が遅くなり申し訳ありません。

      HGVCの売却を考えているとのこと。販売員から価値が上がると説明されていたにも関わらず、リセール価格が低すぎているということですね。

      販売員によっては嘘とまではいわないものの誤解を招く勧誘があるようです。HGVCの場合、確かに新規購入の場合は価格は年々上昇します。同じ部屋を買う場合早く買ったほうが有利なのは事実です。ただし、それが『価値』かといえば違うと思います。売却したい場合はリセール価格が25%~50%になるので、購入額=ほぼ回収不可能ということになります。

      そのような状況の中で、それでも売却するかどうかというのは難しい選択ですね。
      利用しないなら、売却価格がだいぶ下がりますが売却したほうがいいと思います。

      ミチコさま、コメントをいただきありがとうございました。

  2. 最近ヒルトンの対応がどんどん悪くなってきていると感じていて、いろいろ調べていたら、こちらのサイトにたどりつきました。
    ディズニーやアナンタラに比べると、いちいち手数料をとられても日本人が使いやすいのがヒルトンの良さと感じていましたが、アップグレードの説明会に行ってもまるで外人と話しているような感じで、腹のたつことも多く、あまりメリットを感じられなくなっています。
    でも売却はなかなか難しいのもよくわかりました。
    冷静にいろんなことを考えさせてもらえました。
    ありがとうございました。

    使い勝手が悪いと感じていたので、大変参考になりました。

    1. コメントありがとうございます。お返事が遅くなり申し訳ありません。(1年以上経ってるという。w)

      ディズニーやアナンタラのタイムタイムシェアはもってなくて比較できないんですが、そもそもヒルトンの販売は担当者にもよるでしょうけど強引なところがありますね。

      私的には直近の円安だったり物価高だったりで2017年にヒルトンのタイムシェアを購入したことにメリットを感じていますし、それなりに満足はしています。ただ、motchyさんがおっしゃるように使い勝手の悪さはありますよね。ダイヤモンドリゾートを買収してさらなる悪化にならないか気にしているところではあります。直近の購入者・グレードアップ者はHGVマックス会員となりクラブ予約の手数料が無料になったようですが・・・。

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