
みなさんはディズニーの『マーセリン』といえば何を思い浮かべるでしょうか?
管理人は、ディズニーランドホテルのサロンを思い浮かべます。
この『マーセリン』ほかにもいろんなところに登場します。ディズニーキーワードの1つなのでしょう。
マーセリンといえば
『マーセリン』という言葉、東京ディズニーリゾートに何度もいっているというひとなら、聞いたことがあるのではないでしょうか?
ディズニーリゾートに散りばめられた大事なキーワードかもしれません。
マーセリンサロン
ディズニーランドホテルのコンシェルジュとスイートに泊まると利用できるサロン。管理人は、まずこれが思い浮かびます。
チェックインもこちらでゆったりとできるし、おつまみ、お菓子をつまみながらアルコールをいただいたりできる贅沢な空間です。
でも、管理人は下戸(ゲコ)なので、もっぱらジュースです。お酒が飲めないと、こんな時に損した気になるんですよね~。あと、飛行機とか・・・。余談でした。
マーセリンサロンについては、別記事でまとめていますのでどうぞ。
ワールドバザールのモデルになった町
ワールドバザールといえば説明する必要もないと思います。ディズニーランドの顔とでもいいますか、屋根のついた通りの左右に並ぶ建物。ディズニーランドにいくと出迎えてくれる、そして帰るときに見送ってくれるテーマランドです。
そのワールドバザールの街並みは、アメリカのシカゴとカンザスシティーの間にあるマーセリンという小さな田舎町がモデルになっているのです。
ホームストアの店主
『ホームストア』というのは、ワールドバザールの左奥(カリブの海賊側)にあるショップです。ダイニング、キッチン用品を中心に扱っているお店です。
ここの店主の名前が『マーセリン』なんです。女性店主で出身はワールドバザールのモデルになったマーセリン。マーセリン出身のマーセリンさんのお店です。
このマーセリンは、子供のころからドールハウスが大好きだったようです。ディズニーランドホテルにもありますよね。ドールハウス。もちろん、ホームストアにも。このドールハウスの完成度がめちゃくちゃ高いです。
ドールハウスを見ているだけでも結構楽しめちゃうので、一度見てみてください。
ミッキーの靴の裏
ディズニーシーエントランスの地球、正式にはアクアスフィアというらしいですけど、その近くにミッキーとウォールトディズニーの銅像があります。
そこのミッキーが履いている靴のうらに『marceline(マーセリン)』って書いてあるんですよね。そんなところまで見ている人はいったいどれぐらいいるんでしょう。
なぜマーセリン
ディズニーはなぜ『マーセリン』にこだわるのでしょうか。
ウォールトディズニーの思い出の町
イリノイ州シカゴで1901年12月5日に生まれたウォールト・ディズニー。両親が農業をするためにマーセリンに引っ越すことになり、ウォールトが少年だった5年間をマーセリンで暮らしたようです。
この5年間がウォールトにとっては、思い出深い時間だったんでしょうね。
大人になって、カリフォルニアのアナハイムにテーマパークを作るにあたって、少年時代を過ごした街並みを『メインストリートUSA』(TDLのワールドバザール)として再現したんでしょう。(メインストリートUSAはマーセリンに実在します。)
ウォールトがテーマパークに込めた思いが詰まっている場所なのかもしれません。
ウォールトディズニーの言葉
「いつでも掃除が行き届いていて、おいしいものが食べられる。そんな夢の世界を作りたい」
「私はディズニーランドが人々に幸福を与える場所、大人も子供も、共に生命の驚異や冒険を体験し、楽しい思い出を作ってもらえる様な場所であって欲しいと願っています。」
アナハイムの最初のディズニーランドができるまえにこのように話していたようです。
このウォールトの言葉のままの場所になっている東京ディズニーリゾート。天国から見て喜んでいるでしょうね。
ディズニーの奥深い楽しさ
ショップに店主が設定されていて、そのショップには店主の生い立ちの写真が飾られ、趣味のドールハウスが置かれている。
建物をたててお店を作りお土産を売るのではなく、その街並みに意味がありお店にストーリーがある。
ミッキーの像を置くだけでなく、誰が見るねんっていう靴のうらにも意味のある言葉を刻んでおく。
惹きつけられ何度行っても飽きが来ない奥深い楽しさは、こんなところに理由があるではないかなと思います。