
ホテルミラコスタに泊まりたいっ。
おそらく、東京ディズニリゾート周辺のホテルすべての中で一番のホテルはミラコスタでしょう。
あの非日常感は一度経験すると中毒になってしまいます。
ここでは、ミラコスタに関係するややこしい言葉をまとめていきます。
まずは基本から
公式HPには、このように書かれています。
東京ディズニーシー・ホテルミラコスタは、東京ディズニーシーでの冒険の余韻をそのままに、パークの中に宿泊できるディズニーテーマパーク一体型ホテルです。イタリアンクラシックをコンセプトにした上質な空間で、パークでの冒険を振り返り、明日への航海に想いを馳せることができます。
ホテルの名前・ミラコスタ
ホテル名の『ミラコスタ』の意味からです。ミラコスタはコンセプト通りイタリア語です。
- ミラ・・・眺める
- コスタ・・・海岸
海岸を眺めるホテルという意味になりますね。
メディテレーニアンハーバー
ミラコスタから眺められる海岸といえば、東京湾・・・ではなく、メディテレーニアンハーバーですよね。
このメディテレーニアンとはどういう意味なんでしょう。辞書で調べてみました。『地中海の』という意味の英語です。
ここは英語かいっ!と突っ込みたくなりますね。で、英検1級レベルの難しい単語のようです。管理人は英検など1度も受けたことがありません。ちなみにイタリア語で地中海は『mediterraneo(メディテッラーネオ)』というようです。
ポルト・パラディーゾの街並み
メディテレーニアンハーバーを囲んでいるのが、ポルト・パラディーゾの街並み(ホテルミラコスタ)なわけですが、そのデザインをするにあたってモデルとなった町があるそうなんです。
イタリア北部のジェノバから東へ25kmほど行ったところにポルトフィーノという小さな高級リゾート地があって、そこがポルト・パラディーゾのモデルだといわれています。
うん、確かにそんな感じですね。
ちなみに、このポルトフィーノ。ユニバーサル・スタジオ・フロリダ(USF)があるユニバーサル・オーランド・リゾート内にあるオンサイトホテルの『ポルトフィーノベイホテル』のモデルにもなっています。
そのホテルがこちら。
3つのサイド
客室は、3つのちがった特徴をもつサイドに分けられています。
メディテレーニアンハーバーに面している『ポルト・パラディーゾ・サイド』。ゴンドラがカナルを進む景色が見える『ベェネツィア・サイド』。シーのエントランス、ホテルのエントランス側の『トスカーナ・サイド』です。
そのあたり、ミラコスタの公式ページにわかりやすく書かれています。

トスカーナ・サイドは窓からパーク内が見えないということもあって昔は価格が低めに設定されていました。2015~2016年にミッキーと仲間たちの航海ををテーマにしたカピターノ・ミッキールームに改装されたことをきっかけに、価格帯が1万円程度アップしちゃいました・・・。
3つのレストラン
ホテルミラコスタには、3つのレストランがあります。『オチェーアノ』『ベッラヴィスタ・ラウンジ』『シルクロートガーデン』です。
オチェーアノは、イタリア語で『大海・海洋』。海の世界をモチーフにしたレストランで、テーブルサービスとブッフェスタイルが選べます。地中海料理をいただくことができます。
ベッラヴィスタは、イタリア語で『美しい眺め』。レストランの大きな窓からは、メディテレーニアンハーバーが一望。まさしく美しい眺めです。イタリア料理が中心です。
シルクロードガーデンは、中華料理のレストラン。ヨーロッパとアジアをつなぐシルクロードをレストラン名にしています。
オチェーアノでコース料理かブッフェ、シルクロードガーデンでコース料理を注文すれば、時間帯によってレストランのテラスからシーのショーを見ることができます。