エコノミー運賃でビジネス席確保?!~ANA国内線~

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ANAの国際線国内区間をエコノミー運賃で予約しているんですが、ビジネスクラス席を確保できた?という事例のご紹介です。

この文章だけで『あれ?』と思う方は飛行機に乗りなれてますよね。

そもそもあり得ない国内線ビジネスクラス

JALでもANAでも同じなんですが、国内線にビジネスクラスなんてありません。ANAの国内線の場合『普通席』(エコノミー)と『プレミアムクラス』という2クラス制となっています。

一方で、ANAの国際線は路線にもよりますけど『エコノミー』『プレミアムエコノミー』『ビジネス』『ファースト』の4クラス制になっています。

そうです。国内線にそもそも『ビジネス』クラスはないんです。それでも、今回管理人は国内線ビジネスクラス?をエコノミー運賃で確保できたと思います。

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どういうこと?

ANAからメール

管理人は、家族旅行でハワイに行く予定でANAで予約を入れていました(伊丹⇔ホノルル)。その中の1つのレグ(成田→伊丹)について『【ANAより】ご予約便について重要なご案内』というメールが来たんです。

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当初予約していたのはB767-300の30列のA-C-D-Fの4席です。アルファベットは A-C-D-Fと飛んでいますがB767-300の座席配置は2席-3席-2席で、窓側A-Cと通路を挟んでD-Fと連続4席だったんです。

それが勝手に31列、32列のJ-K席に変更されました。機材(飛行機の種類)が変更になる以外に勝手に座席を変えてくることはないので、どの機材になったのかな?というのがこのメールをもらった第1印象でした。

成田→伊丹便は、B767-300かB737-800しかないんですよね。B767-300から機材変更ということはB737-800かな、でもB737-800は30列までだったような・・・。座席数も減ってしまうし違うのかな???と思いながら、ANAの座席指定ページに飛んでみました。

このシートマップは・・・!

座席指定ページをみてみると、ななななんだこの市松模様は・・・。これは、国際線仕様ではないか・・・。

エコノミーでビジネス
(左)座席指定ページ (右)B777-300ER(250席)国際線仕様のシートマップ

そうです。この市松模様はビジネスクラスのスタッガードシートなんです。(右図)がANAの公式ページに載っているB777-300ER(250席)のシートマップです。全く同じです。

ANAの国際線でワイドボディー(通路が2本)は、B787とB777とB767の3機種。24列以降のエコノミークラスを見ると2-4-3の1列9席配置なのでB777-300ERで確定です。おなじB777-300ERでも、212席、250席、264席と3つの仕様があるんですが、市松模様が17列までなのでB777-300ER(250席)です。

つまり、理由はわかりませんがB767-300(270席)で予定していた管理人が予約した成田→伊丹便はB777-300ER(250席)国際線仕様に機材変更になったということだったんです。しかも、市松模様のビジネスクラスはエコノミー席として運用されるので、エコノミーのチケットでビジネス席を確保できた?ということになります。

すべては管理人の推測なので?をつけていますが、99%間違いないと思います。ラッキーです。

やはり、ビジネスクラス席の前方はすでに座席指定され【×】印の指定済になっています。18-20列も埋まりだしていますが、ここもプレミアムエコノミー席なので埋まりだしているんでしょう。半年先の予約でもありそもそも予約率は高くないはず。みなさん気づくのが早いですね。


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