シンガポールは、屋台グルメが数多くあるところです。中華系、アラブ系、インド系、マレー系、プラナカン系とその幅も多彩です。
そんな屋台系B級グルメを2日だけですが食べ歩いてきたので、その感想をまとめたいと思います。
B級グルメ
管理人はB級グルメが大好きです。日本でも、お好み焼き、たこ焼き、焼きそば、ラーメンなどが大好き。
そんな管理人がシンガポールのB級グルメを食べてきました。シンガポールは屋台の宝庫です。いろんなジャンルの屋台があります。
『ホーカーズ』といわれる屋台を一か所に集めたフードコート的な場所がシンガポール各地にありますが、そんななかから まっぷる だったり ブログ などで事前調査した名店といわれるところに行ってまいりました。
味などの正直な感想も交えて書いていきます。
チキンライス
チキンライスとは名前のとおり茹でた鳥とその茹で汁で炊いたお米を盛り付けたものです。焼いた鳥のものもあるようです。漢字でかくと海南鶏飯(ハンナンジーファン)となります。
天天海南鶏飯(ティエン・ティエン・ハイナニーズ・チキンライス)
チキンライスの名店が天天海南鶏飯がチャイナタウンに近いマックスウェルフードセンターというホーカーズの中にあります。このお店ミシュランガイドシンガポール2016のビブグルマンに乗っているお店です。
ビブグルマンとは、☆まではいかないけど安くておいしいお店に与えられる印だそうです。
MRT(地下鉄)のダウンタウンラインとノースイーストラインのチャイナタウン駅からか、イーストウエストラインのタンジョンパガー駅からの徒歩です。それぞれ10分ぐらいですが、いろんなお店があるのはチャイナタウン駅なので面白いのはチャイナタウン駅からです。
マックスウェルフードセンターの中には、150件ぐらいのいろんなジャンルの屋台がひしめき合っています。行列ができている屋台から暇そうな屋台まであります。
そんな中でひときわ行列が目立つお店が目的のお店です。管理人がいったときはお昼どきで15分ほどならんだでしょうか。
これが、チキンライス(S)とチンゲン菜のオイスター炒め。定番を注文しました。チキンライスが 3.5S$でチンゲン菜が 4S$。チキンライスより高いのでチンゲン菜の注文はためらったんですが、健康のために注文しておきました。
このプラスティッキーなお盆とお皿がもう少し雰囲気があればおいしそうに見えるんですが。。。
メニューも載せておきますね。
で、お味のほうですが・・・。ン~~~。ゆーほどおいしくないかな。チキンは柔らかくソースも悪くはないんですが、そんな『うまっ』っていうほどでもないんですよね~。
結構評価が高いので、管理人の舌がおかしいのかもしれませんが、まあまあでした。ビブグルマンに乗ってるなどの事前情報のためハードルが高くなっていたのかなぁ~。
フライドホッケンミー
フライドホッケンミーとは、シンガポールの焼きそばとでもいいましょうか。2種類の麺を使ってエビなどの海鮮のダシでベースの味がつけられているお料理です。
海南福建炒蝦麺
事前にあるブログをみて、ここが一番おいしいとのことだったので、いってきたんです。
フライドホッケンミーの名店、海南福建炒蝦麺。ゴールデンフードセンターっていうホーカーズの一番下の階にあるんです。
最寄の駅は、MRT(地下鉄)のサークルライン・ニコルハイウェイ駅です。そこから徒歩10分ぐらいかな。
管理人がついたのは、夕方の5時ごろ。・・・すでに売り切れていました・・・・ので、食べることができませんでした。。。
あまりのショックで、ホーカーズの写真やお店のきれいな写真は撮ることができず、辛うじて取った1枚がこれ。
あまりのショックでもうどうでもええわ。的なやる気のない写真となっています。次回、シンガポールに来たときは昼ごろに行ってぜひ食べてみたいお店です。
泰豊(タイフォン)
こちらのお店も有名なホッケンミーのお店です。マリーナベイサンズのB2階のフードコードに入っています。
大量につくってます。
ようやくありつけたホッケンミー。もうくたくただったせいか、このホッケンミーかなりおいしかったです。
豚骨と蝦などのダシで煮込むような感じで作っていました。完成時にはほぼ水分はなくなっていて焼きそば風になります。
このホッケンミーは日本人に受けそうな味でしたよ。今回のシンガポールの旅で一番おいしかったです!
ラクサ
ココナッツミルクがベースのスープで米粉麺がつかわれたちょっとスパイシーなラーメンのような麺料理です。
Jia Xiang Mee
マリーナベイサンズにあるフードコート内のお店 Jia Xiang Mee でいただいたラクサです。
スープは、ちょっとスパイシーで海鮮のダシがでているココナッツ風味のスープでとてもおいしかったです。麺は米粉麺で管理人の好みではなかったですが、全体としては完成度が高いです。
お店によっては海鮮のダシが生臭いようなところもあるようですが、ここのラクサは生臭さなどは全くなく美味しくいただきました。
カヤトースト
朝食にぴったりなのが『カヤトースト』です。カリカリに焼いたトーストに塩気の利いたバターと甘いカヤジャムを挟んだ一品です。
玉子やコピといわれるコーヒーにコンデンスミルクをいれたものとセットが定番です。
ヤ・クン・カヤトースト
シンガポール国内にカヤトーストを広めたといわれている名店です。
この定番セットで4S$です。日本円で300円ちょっとです。こちらのお店では、瓶入りカヤジャムを販売しているのでお土産にもいいです。ちなみにカヤジャムは日本には輸入されていないとのこと。
お味のほうは、おいしかったですよ。バターの塩気とカヤジャムの甘みのハーモニー。卵のトーストの相性。また食べたくなる味です。
ヤ・クン・カヤトーストさんはシンガポール国内に50か所にお店を出しているようで、どこにでもあるようですが、管理人はチャイナタウン近くのこちらのお店にいきました。
オープンテラスもあったりで、ちょっとしたカフェのようにリラックスして朝食をいただきました。
エッグタルト
東興(トンヘン)
前述のチキンライスの有名店・天天海南鶏飯のあるマックスウェルフードセンターからチャイナタウンに向かう道沿いに東興(トンヘン)というエッグタルトの有名なお店があったので、デザート感覚でいただきました。
お店には、エッグタルドやお団子?おもち?的な商品がずらり。写真の写りが悪いですが、カメラが悪いのではなく、ショーケースのガラス自体が曇ってました。
お味のほうは、ほんとエッグタルトです。卵の味がかなり全面にでていて素朴な味でおいしかったです。デザートというより軽食という感じでしょうか?もう少し甘いとデザートになりそうですが、甘さ控えめでなかなかのおいしさでした。
チキンライスを食べたあとだったので、エッグタルトしか食べませんでしたが次回きたら他のもチャレンジしたいなと思います。
まとめ
いかがだったでしょうか?
シンガポールには、ほんといろんな食文化があっていろんなところに屋台があつまったホーカーズやフードコートがあります。B級グルメ天国です。食べ歩きが好きな人にとっては、面白い国だと思います。
ごく一部のお店しか紹介していませんが、ホント多くの屋台があるのでいろんなところで実食してお気に入りのお店を探してみて下さい。