香港ディズニーランドリゾートにあるエクスプローラーズロッジ。
2017年春に開業した3つあるディズニーホテルのなかで一番新しく、『冒険し、夢を見る』をテーマにしたエキゾティックなホテルのご紹介です。
香港ディズニー・エクスプローラーズロッジ
ハワイのアウラニにどことなく似ています。客室のある場所が4つのエリアに分かれていて、それぞれにアジア、オセアニア、南アメリカ、アフリカをテーマにした装飾がされてます。
価格設定的には、ハリウッドホテルとディズニーランドホテルの間です。
お部屋の種類
お部屋は4つのグレードがあります。スタンダードルーム、シービュールーム、デラックスルーム、プレミアムルーム。ハリウッドホテルと同じ設定です。
スタンダードもプレミアムもお部屋の広さは同じ。じゃあ何が違うのか。階数と景色!これもハリウッドホテルと同じ。でも、ハリウッド(28㎡)よりお部屋が広~い!(35㎡)新しいだけあっていろんな部分で便利になっています。
しか~も、クイーンサイズのベッドが2台設置されているので、管理人家族のように最大収容人数の4人で泊ってもゆっくり寝ることができました。
階数 | 景色 | |
スタンダード | 1~?階 | 陸or庭 |
シービュー | ?~8階 | 海 |
デラックス | 2~6階 | 陸or庭 |
プレミアム | 7~8階 | 陸or庭 |
お値段
バリュー | レギュラー | ピーク | ホリデー | |
スタンダード | 2,200 | 2,531 | 2,971 | 3,520 |
シービュー | 2,311 | 2,640 | 3,135 | 3,740 |
デラックス | 2,420 | 2,751 | 3,246 | 3,906 |
プレミアム | 2,531 | 3,026 | 3,520 | 4,180 |
このお値段は通常価格です。定価みたいなものですね。グレード、時期によって変動します。単位は香港ドル。 ざっくり1HKD = 15円 です。 ハリウッドホテルと比べると15%ほど高い価格設定です。
繁忙期は、夏休み、年末、春節(中国の旧正月。年によって変動する。ざっくり2月上旬) なので、この時期はホリデーになります。この時期は最高値になりますが、満室になることもあります。この時期の予約は早めがいいですね。
あとはどの季節でも金曜土曜の宿泊はピークorホリデー。バリューなのは、1月の2週目3週目の平日と3月と9月の平日といったところですね。年によって若干かわりますけど、大体こんな傾向があります。
公式サイトの予約で、通常価格から20%程度のディスカウントプランがありますし、マジックアクセスならさらに20%(通常価格からは40%)のディスカウントになります。
チェックイン・チェックアウト
チェックインは15時。チェックアウトは11時です。
Wifi
無料Wifiもばっちり完備。
荷物
チェックインが15時ですので、それ以前の到着の場合はお荷物をラゲッジストレ―ジへ。荷物を預けると伝票を渡してくれるので、受け取るまで大事に保管です。
宿泊特典~優先入場券~
宿泊特典として、『優先入場券』をもらうことができます。
ファストパスみたいなものです。
- フィルハーマジック
- ミスティックマナー
- ハイパースペースマウンテン
- ビッググリズリーマウンテン
- アイアンマン
の5つから好きなアトラクションで使えます。お部屋のタイプによってもらえる枚数が違うと公式サイトに書かれてます。プレミアムルームは4人で使えるのが1泊につき1枚でした。
シービュールームの場合は、加えてライオンキングの予約もできるようです。
キャラグリ
レストラン『ドラゴン・ウィンド』では、ミッキー&ミニーとグリーティングがあります。
『冒険し、夢を見る』がテーマだけあって、ミッキーもミニーも冒険家のコスチュームです。相変わらずカワユス。
お食事も思ってた以上に美味しかったです。飲茶を中心にいやというほどいただきました。帰国後体重計に乗るのが怖くなること間違いなしです。
キャラクターダイニングでカメラマンに写真を撮ってもらえる『フォトパス』についてはこちらの記事をどうぞ。
お庭
エクスプローラーズロッジの周囲には、4つの庭園が造られています。それぞれディズニー映画に登場するキャラクターの名前が付けられています。
きれいに管理されているので、お散歩していても気持ちいい!時間があれば出かけてみてください。
エクスプローラーズロッジのアクセス
空港から
香港国際空港からタクシーで15分。130HKD(約2,000円)でエクスプローラーズロッジに到着です。
40分ほどかかりますが、安くあげたいならバス+MTRで18.3HKD/人(約280円)という方法もあります。
詳細はこちらの記事でどうぞ。
パークへ
エクスプローラーズロッジからディズニーランド(パーク)までは2kmほど。歩こうと思ったら歩ける距離ですね。『ドラゴン・ウィンド』で食べ過ぎた~と思ったら、歩いていきましょう。
管理人は、食べ過ぎた~と思いましたがバスで行きました。・・・アハッ。
朝、夕の混雑時間帯は直行バス(パーク⇔エクスプローラーズロッジ)が5分~10分間隔で運行されてます。それ以外の時間帯は パーク→香港ディズニーランドホテル→エクスプローラーズロッジ→ハリウッドホテル→パークのループです。それでも日中であれば10分間隔ぐらいではきてましたので、『バス早くこないかなぁ~』的な印象は全くなかったです。
バスの運行時間帯は朝6時から深夜1時まで。深夜でも最低20分おきに走ってます。ストレスフリーでパークまで移動できます。
レストラン
ハリウッドホテルには3つのレストラン。そのうち2つでミッキーやミニーなどのキャラクターと会えるキャラクターダイニングを行っています。
ドラゴン・ウィンド
『ドラゴン・ウィンド』では、朝食とランチにキャラクターダイニングが行われています。朝食の場合、予約は不可。並んだもん順です。混雑度は日程によって変わると思いますが、年末の混雑期で30分ほど待ちました。
ランチ、ディナーは予約可ですので、必要なら電話かメールで。ちなみにディナーにはキャラクターは登場しないのでご注意を。
キャラ ダイ |
費用 | 時間 | 曜日 | |
ブレック ファースト |
〇 |
ブッフェ 308HKD~ |
7:30-11:00 | 毎日 |
ランチ | 〇 |
ブッフェ 418HKD~ |
12:30-15:00 | 土・日・祝 |
ディンナー | × | オーダー | 17:30-22:30 | 毎日 |
お食事は中華料理が中心。味もなかなか美味しかった~!価格は高いと思いますけど、満足できる味でした。
ワールド・オブ・カラー
2か所目のキャラダイレストランの『ワールド・オブ・カラー』。朝食だけですが、キャラクターダイニングが行われています。
ドラゴンウィンドが、ミッキー&ミニーなのに対して、ドナ&グーフィー。お値段も、238HKDと比較的リーズナボー!
混雑もあまりなく、ドラゴンウィンドに30分待ちの列ができているときでも空席はありました。管理人は利用しなかったので、詳細はわかりませんがお料理の品数は少な目らしいです。楽しく&軽く朝食をという人にピッタリかな。
チャート・ルーム・カフェ
パスタ、サンドイッチ、サラダ、コーヒーなどサッとお食事を取りたいときはこちら。
カウンターサービスでカジュアルな雰囲気です。混雑もほとんどすることがないので気軽に利用できそうです。
すいません。利用しなかったので、情報薄いです・・・。
ショップ
お土産を買うことができる『トレーディング・ポスト』。ある程度の品ぞろえがあるし、人はそんなにいないし。ゆっくりと品定めができます。
お部屋-プレミアムルーム
今回はプレミアムルームの7551室に宿泊。窓の景色はこちら。
南アメリカがテーマのエリアで、外側のお部屋。ちなみに、内側のお部屋ならこんな景色だったはず!(廊下の窓から撮影)
クィーンベッドが2台。
ベッドも半ディペスタイルで、寝ぐせが悪くっても気持ちよく寝ることができます。このスタイルは、3ホテル共通のようです。
アメニティーです。シャンプーは、ちょっと肌が敏感な人には向かないかも。日本から持っていくことをお薦めします。
かわいい缶に入っているのは歯ブラシ、くし、コットン、綿棒、シャワーカバー、カミソリ。
洗面台横にはドライヤーもありました。お部屋は全体にキレイにお掃除はしてくれてます。
エクスプローラーズロッジには、バスタブがありませんでした。ほんとはバスタブに浸かって疲れを取りたい派なんですが、バスタブすらなければあきらめられます。
でも、やっぱりバスタブ欲しかった。
お部屋には、ミッキーとミニーの木彫りの装飾が飾られています。
ん~。このミッキー、泣きそうに見えるのは管理人だけ???
ウェルカムフルーツで、ドラゴンフルーツが置いてある!これ、『ドラゴン・ウィンド』とかけてるのかな?
そして、どうやって食べればいいんだろ~?
まとめ
香港ディズニーランドのエクスプローラーズロッジをご紹介してきました。香港ディズニーランドを楽しむにはぴったりのホテルです。
3つのディズニーホテルの中で一番新しいだけあって、いろんなところに余裕があってよかったです。
ロビーの雰囲気も独特なものがあって、開放感もあっていいです。
レストランの味も、思ってた以上においしくて満足。それでいて、価格も3つの中では真ん中で、コストパフォーマンスは一番高いかもしれないです。
3つのホテルで迷っているなら、エクスプローラーズロッジをお薦めします!
香港ディズニーランドホテル、ハリウッドホテルについてはこちら。
余談ですが、今回の香港旅行はANAの特典航空券でビジネスクラスを確保。ほぼ無料で快適な空の旅でした。こちらの記事をご参考にどうぞ。